【SONY】α7とマウントアダプター PENTAX その4
「PENTAX」のマニュアルレンズの最終形式です。
プログラムオート対応の為マウント部分などを改良したもので
「KAマウント」と言われ区別されます。
外装はプラスチックに変わり
絞り環には「A」ポジション追加されました。
マウント面にはカメラへの絞り開放値を伝える接点も追加され
絞り連動機構も改良されより精度を確保するようになりました。
この「smc PENTAX-A 50mm F1.4」は前モデルの
「smc PENTAX-M 50mm F1.4」とレンズ構成は変わったいません。
レンズコーティングは変更されているみたいです。
開放は周辺光量落ちと本当にわずかな流れがでます。
そして開放から「F2.8」まではフワフワしたかなりソフトな描写になります。
芯が無いわけではありません。被写体をかなり選びます。
絞り羽根は「8枚」で円形ではないですが角が出ない工夫がなされています。
発色は悪くなく特に原色の発色は強くでます。
基本設計が古いためか線が若干太くなります。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。