【Leica】はじめてのLeica
Leica というカメラをいつ知ったのかは
記憶にあまりありません。
ただいつからかLeica=スゴイ のような
イメージを持っていました。
私がマップカメラに入った今もなお
Leicaのカメラには畏敬の念を抱かずにはいられません。
そんな私もLeicaのカメラを使う機会をいただいたので
撮影にいってきました。
今回使用した機材は Leica M。
使ってみて初めて分かった事など
簡潔にご紹介させていただきます。
Leica M(type240)×summicron 35mm f2.0
実は私、デジタル一眼は数台所持していますが
フルサイズのカメラはこのLeica Mが初めてでした。
デジタル初めてのフルサイズを使う日を夢見ていましたが
まさかそれがLeica Mになろうとは。
さすがに妄想でもそんな事は考えませんでした。
持った印象はデジタルカメラでありながら
フィルムカメラを持った時と同じズッシリとした重厚感。
『重い』という感想はなく、むしろ誇らしくなるほど。
Leica M(type240)×summicron 35mm f2.0
そして Leica M を持ってみて街に出てみて感じた事。
それは形容のし難い優越感と高揚感でした。
普段あまり歩かない場所を歩く時も首から掛かったLeicaがあるだけで
なんだか、胸を張って歩けました。
Leicaを愛用されている方はLeicaを相棒と呼ぶようです。
長年付き添ってきたからこそ言えるようなその関係性は
とても羨ましく思います。
Leica M(type240)×summicron 35mm f2.0
ちなみにレンジファインダーも初めての体験で
像を重ねるピント合わせには最初こそ苦戦しましたが
慣れるとここまで正確にピント合わせ出来るシステムは
ないんじゃないかと思いました。
ライブビューの撮影も
例えば上から撮りたいといった自分の視野外の撮影で
大変重宝しました。
Leicaのフィルムカメラを使う方から聞くとf8に絞って
スナップ、という一つのスタイルがあるそうですが
デジタルらしい撮影のスタイルも出来るようになりました。
Leica M(type240)×Leica Elmar M135mm F4
Leica M(type240)×Leica Elmar M135mm F4
Leica M のもう一つの大きなメリットは夜間撮影。
ISO1600ではノイズは全く気になりません。
フルサイズの恩恵を新たに感じたポイントです。
今までLeicaを愛用されていた方であればあるほど
この夜間撮影、高感度撮影は新たな世界を見せてくれる
一つのポイントとなるのではないでしょうか。
Leica M(type240)×Leica Elmarit 90mm/f2.8
Leica M(type240)×Leica Elmarit 90mm/f2.8
Leica,フルサイズ,レンジファインダー
一気に三つの初めてをいただきました。
Leicaが共にある事。
その意味を身をもって知る事が出来てしまった今回。
いつかはLeica、、
私は取り返しのつかない体験を
してしまったのかもしれません。
Leica PHOTO LIFE を楽しむ写真サークル
L,STYLE
繋がるLeicaの輪。
FACEBOOK にて絶賛交流中。
Leicaをこよなく愛する方は勿論、
Leicaを使ってみたいという方の為にも
見ていただきたいコンテンツです。
是非ご覧くださいませ。