【SONY】α7RとLeicaで府中散策
新宿から約30分電車に揺られ、
バスに乗り継ぎ約10分。
府中にある郷土の森 博物館に行ってきました。
事前情報で旧校舎があるという事で行ってきたのですが
プラネタリウムあり、梅園あり、水遊び場あり、博物館あり、と
予想以上のスケールで一日過ごせてしまいました。
旧府中尋常高等小学校校舎。
学校の一室は当時の教室を再現していました。
大人になった今では座る事も困難なくらい小さい机と椅子。
座ろうとする度に膝が毎回机に当たり痛い思いをしました。
朝の青白い光の教室も良いですが
陽が差し込んでオレンジがかった教室に郷愁を覚えます。
こんな旧い校舎で学んだ事はないんですけど。
不思議なものです。
他にも木造、茅葺き屋根の住宅が数あり
その中の一軒で蕎麦をいただく事が出来ました。
畳に座ってせいろそば。日本て素晴らしい。
旧府中町役場庁舎。
表向きは洋風の建築ですが裏側に和風建物が接続されています。
違う場所で洋館を見物した時にも同じ仕様の建物がありました。
当時のこのような特色のある建物の時代背景が気になります。
町長室 と書かれた表札の部屋。
立派な机と椅子。
一通り、復元建築物を見終わった後は
郷土の森 公園部を歩く事にしました。
飲んではいけませんという注意書き。
地下水を使用しているからのようです。
澄み切った綺麗な水なのに。
暫く歩くとザァーザァーと水が落ちる音。
音に誘われるまま向かうと小さな滝が。
もうじき夏。落ちてくる涼しい風が更に気持ちいいです。
少し歩くと一気に賑やかさが増しました。
ここは水遊びの池。
家族連れの方々が沢山。子どもが水とはしゃいでいました。
服がびしょ濡れになってもおかまいなし。
無邪気に遊ぶ子ども達を羨望の眼で見つめながら先へ。
あー、、水浴びしたい。。
すぐそばには芝生広場。
ここでも家族連れの方々が思い思いの時を過ごしていました。
全速力で走り回る子ども達。
シートをひいて日向ぼっこをする大人達。
ありふれているけど幸せな空間ですね。
ここは何でもあるんですよ。
恐竜だっているんです。
秘密の抜け道だってあります。
その先を歩くと次は県木園。
この日はちょうど花のシーズンから少し外れていましたが
これからの時期でいえばちょうど紫陽花が。
道の両脇を紫陽花が埋め尽くす道もあったり、梅園があったり
オールシーズンで楽しむ事が出来そうです。
と言いつつも更に歩くと睡蓮が。
池に近づくと鯉が寄ってきます。
餌を追い求めどこまでも付いてきます。
少しホラーです。
と、郷土の森を一周したのですが
一周した頃には16時頃になっていて閉館まであとわずか。
プラネタリウムや博物館には時間が足らず帰ってきました。
シーズンを外していただけかもしれませんが
人の数も多くなく、ゆっくりと見て回る事が出来る
ここ郷土の森は私としては
とてもお気に入りのスポットとなりました。
復元建築物から植物園、遊び場。
観光したいスポットが一箇所に凝縮された郷土の森。
是非皆様も足を運んでみてはいかがでしょうか。
今回使用した機材は
α7R + Kenko ライカ M アダプター + Leica SUMMARIT-M f2.5/90mm
中望遠として近すぎず遠すぎず、
被写体を絞り込むにも、全景を取り込むにも絶妙のバランスが取れる画角だと感じました。
長玉でありながらコンパクトで常に着けていても邪魔にならないサイズで標準のお供の1本として是非お薦めしたい。
フルサイズのα7Rはレンズの性能を最大限に引き出してくれました。マウントアダプターを使う事によって
無限の可能性を引き出すカメラです。
SONY α7Rのご購入は から
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マウントアダプターのサイトが出来ました。
続々とコンテンツを増やしていきますので是非ご覧下さい。