皆様、こんなレンズがあったのはご存知ですか？

通常のブラックモデル発売から4年後の2007年8月。

300本限定で生産された貴重なレンズです。

『 Voigtlander NOKTON 35mm F1.2 Aspherical “Silver”』

ライカMマウント互換のVMマウント。

2006年に発売になったLeica M8に合わせ、マウント側内部機構の突起をカット。

初期に生産された個体で問題となっていた、デジタルM型ライカに装着した際の内部干渉をクリアしました。

35mmでありながら開放F値1.2を誇る、唯一無二のスペック。

贅沢に非球面レンズを3枚使用した、7群10枚。

見るからにみっちりと詰まった光学系が、気分を高揚させてくれます。

フードはお馴染み、出来の良い縮緬塗装。

鏡胴のシルバークロームといい、全体的にかなり質感の高いレンズです。

本品は美品クラスですが、赤丸の部分に僅かな傷があります。

しかし、シルバークロームメッキも相まって、殆ど目立ちません。

最新のLeica M (typ240)にも似合いますね。

製造本数の少ない、現代のレアレンズ。

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