「Tessar」誕生100周年記念の「2002年」に限定販売されました。
「CONTAXブランド70周年」記念の「CONTAX Aria 70years」と同時に限定販売されました。
通常の「Tessar T*45mm F2.8」とレンズ構成は変わりませんが
外装がアルミニューム製、「100 Jahre」の刻印が入ります。
フィルター径も46㎜になり、「CONTAX G」用のフィルター・フードが使えます。
通常「Tessar T*45mm F2.8」のメーカー指定フードが
「49/55リング」・「55/86リング」・「METAL HOOD4」。
いくらセットアップ・フードシステムでも・・・
基本的な構造は同一ですが
「CONTAX Tessar T*45mm F2.8 MM 100 Jahre」の方が
ピントリングのトルク感があり感触も良好です。
とにかく「シャープ」で、高コントラストで解像度もあります。
シャドウ部分もかなり粘りを見せます。
「Planar」とは対照的です。
絞り「F8」まで絞れば、パンフォーカス画が得られ奥のほうまで解像しています。
(「Tessar T*45mm F2.8 AE」のときはパンフォーカス・マークが有ったんですが)
このレンズで忘れてはいけないのは「焦点移動」です。
特にピントを合わせた後に絞り「F4」「F5.6」に変更すると
焦点移動で合わせた位置が被写体深度外なってしまいます。
「焦点移動」を失念して撮影をしてしまい後で気がつくことが・・・
実絞りで撮影しているのにと思われますが
眼鏡使用のため太陽が真上になるこの時期だとファインダーに光が入り
ハレーションを起こしていると思い「焦点移動」に気がつきませんでした。
たまに使うと・・・、撮影際は気をつけましょう。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。
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