【Leica】 MP “Anthracite” & Summicron 35mm F2 ASPH. “Anthracite”
日本国内600台限定。
『アンスラサイト』入荷しました。
まずはボディからご紹介しましょう。
「Leica MP Anthracite」
2004年、「M型ライカ誕生50周年」の節目に発売されました。
アンスラサイトグレーペイントを纏った、気品漂うMPです。
中古とは思えない程、良好な状態を保っています。
ボディと同色、往年の筆記体ロゴが入ったライカビットMがセット。
「格好良い」のは間違いありません。
貼り革は滑りにくく、手触りの良いバルカナイト仕様。
クラシカルな雰囲気に華を添えています。
トップカバーには、ブラックではなくホワイトで刻印が入っています。
通常のシリアルナンバーの他、アクセサリーシューにはエディションナンバーも刻印されています。
皆様、お気づきになりましたか・・・?
「598/600」
限定生産数の終わりから数えて、3番目の個体です。
探しても、なかなかこんなボディは見つかりませんよ・・・。
メーカーにて各部点検、清掃済みです。
ボディ単体の調子は勿論、ライカビットとの連動も良好。
心地の良い巻上げの感触は、ついついフィルムを浪費してしまいそうです。
さて。
こんなにも素敵なボディには、どんなレンズが似合うでしょうか。
ご安心下さい。
併せて中古で入荷しております。
「Summicron 35mm F2 ASPH. “Anthracite”」
MPアンスラサイト用に併売された、スペシャルなレンズです。
伝説のSummicron 35mmファーストモデル、通称“8枚玉”のような外見。
ライカの限定品というと色が変ったり刻印が施されていたり・・・
というモデルが多い印象ですが、このレンズは外見からしてスペシャルです。
鏡胴は上品なシルバークローム仕上げ。
ピントノブまでシルバーなのが嬉しいですね。
真鍮製なので、手にすると質感の高さに驚かされます。
クラシカルな外装を纏ってはいますが、中身は最新・現行の非球面レンズ。
極めてシャープでヌケの良い、非の打ち所の無い描写です。
スペシャルな鏡胴デザインにばかり目が行ってしまいますが・・・
アンスラサイト仕様なのは、実はレンズフード部分。
12504タイプのフードが、MPアンスラサイトに合わせて丁寧にペイントしてあります。
ボディのシルバーの操作部と相まって、実に美しい組み合わせです。
元箱をあけてびっくり。
かぶせ/つまみ式の両レンズキャップ、他のボディで使う際の配慮か、ブラックの12504フードも同梱されています。
しかも、この個体はデジタルボディでの使用を考慮してか、6-bitコードが後年の改造により付与されています。
まさに、至れり尽くせり。
最近はあまり目にする事が出来なくなった、希少な組み合わせ。
是非、この機会にセットで揃えてみてはいかがでしょうか。
「Leica ズミクロン M35mm F2.0 アンスラサイトフード付(6-bit改)」 お買い物は
お待ちしております。