なぞ多き「CHINONレンズ」です。
前回の「50mm F1.7」とは鏡胴の造作・文字の刻印がまったく違います。
全体的に大雑把な造りが感じられます。
製品名に「AUTO」がにつかない、フィルター径が「52mm」
鏡胴造りが何種類かあるのは知られていますので
その中の一時期製造されたレンズだと思います。
自社生産なのか委託なのかは不明です。
当方の手持ちのレンズが悪いのか
開放だと盛大にハレーションが発生してピント合わせが大変でした。
開放の描写は周辺部は流れますが光量落ちは感じられません。
2段「F5.6」まで絞れば全て収まります。
絞り「F8」まで絞り、距離「4m」ぐらいでパンフォーカスが得られます。
「CHINONレンズ」と期待したんですが、自分の中では残念な結果でした。
鏡胴が違うレンズがあれば比べてみたいと思います。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。
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