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【SONY】α7とマウントアダプター TOPCON その2


今回は「CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8」です。
何故、「TOPCON」なのかと思われるでしょう。
CIMKO」ブランドを生産していた会社「シィーマ(シマ光学)」は
東京光学「TOPCON」レンズを生産していた会社で
東京光学がカメラ事業を撤退したときに事業譲渡されています。
TOPCON」の流れをくんでます。

CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8

CIMKO」ブランド販売当初は「PENTAX-K」マウントのみでしたが
後に自社設計でレンズを販売を始めました。
このときより各種マウントのレンズを販売開始しました。

CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8

「35mm F2.8」は初期のラインナップにはありませんでした。
のちの自社設計レンズです。
「シィーマ」自社設計レンズになって絞りの中間クリックがなくなりました。
製造の簡素化とコスト削減のためでしょうか?
指標の文字刻印が独特で、つい最近見たような・・・

CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8 CHINON multi-coated 28mm F2.8

ゴム・ローレットの形状は違いますが、刻印文字は全く一緒です。
「CHINON」レンズの生産委託先に「シィーマ」も有ったということでしょうか?

CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8
CIMKO CONPACT MC 35mm F2.8

このレンズも開放でハレーションがでますが、
前回の「CHINON multi-coated 28mm F2.8」ほどではなく
一段絞った「F4」でほぼなくなります。
ただ、開放の後ボケが渦巻く感じがあり若干うるさく感じられます。
線は太く、発色は普通と言う感じで、全体的に滲んだ感じが見受けられます。
「F8」まで絞り、ピント位置を「6m」程にセットすればパンフォーカスが得られます。

マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。

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[ Category:SONY | 掲載日時:14年06月29日 14時00分 ]

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