【Leica】 フォトキナ2014 新製品 順次 ご予約受付開始!!
本日(9月16日)より開催の『Photokina World of imaging 2014』
ライカから待望の新製品がお披露目されました。
数多くの製品の中から、まずはご予約を開始した主な商品から順番にご紹介いたします。
『Leica M-A(typ127)』
2014年はライカ創立100周年であると同時に、M型ライカ生誕60周年という、記念すべき年。
この記念碑的な『Leica M-A(typ127)』は、2003年からの現行機『Leica MP』から露出計を省略した究極のモデル。
電子部品を排除した、真の機械式レンジファインダーカメラです。
光を感じ、絞りとシャッタースピードを決定し、撮影する。
真剣に、そしてシンプルに写真と向き合いたい方にお勧めしたいモデルです。
バリエーションは2種類。
トップカバーの刻印が一切無く、まるで『M Monochrom』のような立ち姿のブラッククローム。
トップカバーの筆記体ロゴとLEICA CAMERA “WETZLAR”の文字が眩しいシルバークローム。
|
抜群の精密感が味わえるボディに加えて、驚かされたのがこれらのレンズの発表。
『ノクティルックス M50㎜ F0.95 ASPH. シルバー』
『ズミルックス 35mm F1.4 ASPH. シルバー』
シルバーアルマイト仕上げは、ライカから過去にリリースされた幾つかの記念モデルにセットとなり存在はしていましたが、
ついに通常製品のカラーバリエーションとして登場しました。
シルバークロームのボディを愛用する皆様には朗報でしょう。
|
そして、噂として囁かれていたズマリットシリーズの刷新
新しい光学設計を採用し、開放F値がF2.4 になり、これまでのズマリットMレンズに比べて光学性能が向上。
焦点距離は、これまでのモデルと同様に、35mm、50mm、75mm、90mm の4種類のラインナップです。
注目すべきは、唯一35㎜には非球面レンズを使用している点。
名称も『ズマリット 35mm F2.4 ASPH.』です。
どんな写りをするのか楽しみですね。
続きまして、コンパクトデジタルカメラの新製品。
『Leica X (typ113)』
『ライカ ズミルックス23㎜ F1.7 ASPH.』(35㎜判換算35㎜相当)を搭載。
APS-Cサイズのセンサーを搭載したボディは『X-Vario』と共通の設計に見えますが、
電子ビューファインダーは従来のEVF2ではなく、Leica Tと同じくVisoflexを採用。
Xシリーズに、明るい単焦点レンズとエレガントなカラーバリエーションが加わって華やかになりました。
|
『Leica X-E (typ102)』
『Leica X2』をベースとし、チタンカラーのボディとメタリック調のレザー外装を採用して上品さをプラス。
“Made in Germany”のデジタルコンパクト、一つの完成形と言えるでしょう。
|
『Leica D-LUX (typ109)』
既存モデル『D-LUX6』よりも大きなフォーサーズサイズのセンサーを搭載。
新設計の『ズミルックス 10.9-34mm F1.7-2.8 ASPH.』(35㎜判換算24-75㎜相当)を採用し、電子ビューファインダーも内蔵。
デザインにも優れた、新しいD-LUXシリーズの誕生です。
|
『Leica V-LUX (typ114)』
『ライカ DCバリオ・エルマリート 9.1-146mm F2.8-4.0 ASPH.』はなんと35㎜換算で25-400㎜のズーム域。
一台で広角から超望遠までをカバーしつつ、2010万画素の高解像度。
4K動画撮影にも対応し、オールマイティーな一台です。