【Nikon】洗練のD7000
今回ご紹介するのは、新世代DXフォーマット機として2010年10月に登場しましたD7000です。
発売当時のニコンDXフォーマット機には、D300sとD90がハイミドル中級機としてありましたが、
このD7000はD300sをも超える機能を備えながら、D90とほぼ同サイズのボディを実現し、
全面を一新した新世代の中級機モデルとして登場しました。
まずは有効画素数ですが、これまでのニコンにはフォーマットに関係なく1200万画素モデルと2450万画素モデルしかなかったわけですが、
初の1620万画素機であると同時に39点新AFシステムや新しい画像処理エンジンなどにより、
さらに高精度になったシーン認識システムとライブビュー撮影や動画撮影も格段に改良され、フルハイビジョン動画に対応しました。
また同時に使える2つのカードスロットでさらに便利に、同規格のダブルスロットのため単純に撮影枚数を増やす以外にカードの入れ替えや、
やり取りが簡単にできるのです。
そしてD300sと同じく視野率100%のファインダーと防塵防滴ボディで耐久性も高まり、
安心の信頼性が備わった新世代モデルに仕上がっています。
また外観デザインはとても洗練された印象であり、その潜在能力の高さと機能性がにじみ出てくる新しいボディデザインであると思います。
個人的にもニコンデジタル一眼レフカメラの中で一番好きなボディデザインで、
これぞニコンのデジタル一眼レフカメラという揺るぎない存在感を感じます。
2011年11月から施行となった電気用品安全法に対する安全基準の強化に対応する新型リチウムイオン充電池「EN-EL15」に変更され、
マルチパワーバッテリーパックもマグネシウム合金の外装を採用したMB-D11に新しく生まれ変わっています。
D7000は不動のベストセラーであるD90とはまったくの別物であり、
すべてを作り直した中級機に必要な機能と耐久性をコンパクトに凝縮したニコンらしいこだわりを感じる自信作といえるでしょう。
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