「KONICA ARシリーズ」の標準レンズは「52mm」「57mm」と
キレの悪い焦点距離のなか最後にライナップになったレンズです。
このレンズも10年以上販売されたレンズで仕様が変更されているみたいです。
当方が分かる範囲で三種類あります。
自動露出モードが「EE」から「AE」に変わり、次に素材が金属からプラスチックに最小絞りが「F16」から「F22」に変更になりました。
当方のレンズは自動露出モード「AE」の最小絞り「F16」の中間のバージョンです。
今回から絞り「開放」距離「無限大」を入れてみました。
明らかに周辺光量落ち・ハーレーションによるコントラスト落ちがわかります。
ただ、等倍ほどの大きさで見ると解像はしています。そして、色の滲みもほとんど有りません。
解像度重視で設計されたレンズだと分かります。
絞り「F2.8」まで絞れば劇的に変わります。
本当に標準の標準レンズです。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。
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