【CONTAX】 Nikon Df + Distagon 21mm MM
Nikon Df + Distagon 21mm MM
おしゃれな街でおしゃれな建物の背景に秋の澄んだ空が広がる。
波打つ水面に映しだされた風景はまるで素敵な水彩画のよう。
空から降り下りてくる鋭い光を白黒で強調してみました。
夜の赤く照らされた怪しい気配もリアルに写りました。
縦位置に舵を切る。このレンズだからこその迫力がある。
アメリカンなクルマ、金属的な顔。おもいっきり近寄ってみる。
このコンビで遊んでみました!
精密機械の感触と操る愉しみが楽しいNikonのフルサイズ一眼レフ “Df”、
細くて長い胴鏡、大きな前玉の絶品広角レンズ “Distagon 21mm F2.8 MM”
この組み合わせ、ぱっと見たかんじいかにも「ごつごつした男の飛び道具」というか、
「芸術的な工業製品」というか、そうそう「昭和のカメラスタイル」そのものなんです。
過去に置いてきたものを “いま” に活かす、”いま” を記録して過去として残す…、
「時間の流れというものをおいらで遊んでみてくれよ」 と語りかけてきて、
ほかのカメラレンズにはけっして真似のできない深い余裕を感じた気がする。
従来、ニコン機にはC/Yマウントレンズは付かないという認識でしたが、こっそりと
マウントアダプターが発売されていました。フランジバック調整用のレンズが内蔵
されているので焦点距離は約1.3倍に伸び、露出は約1/3段程暗くなるようです。
レンズが一枚増えること等の条件付きのため、多少の緩さや甘さは否めませんが
CONTAXレンズの本来の味趣きは健在。お気に入りのレンズを使える幸せに感謝。
写真と文:J.ENDO
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マップカメラではマウントアダプターを使用して、
コンタックスレンズをデジタルカメラに装着して撮影した作例写真もございます!
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