【CONTAX】 EOSで楽しむBiogon T*28mm F2.8(G)
CONTAX Biogon T*28mm F2.8(G)
街の色彩が秋色から冬色へ。
そんな微妙な変化を、色ノリの良いCONTAX Gシリーズのレンズはしっかりと捕らえてくれます。
マウントアダプターの恩恵で、慣れ親しんだキヤノンのセンサーで
この素晴らしいレンズの描写を手軽に楽しむことが出来ます。
今回はキヤノンのミラーレス一眼「EOS M」に装着。
コンパクトなスナップシューターで街の彩を探してみます。
太陽が傾く時刻が日に日に早まり、またその色も赤味を帯びてゆきます。
APS-Cセンサーでの使用で焦点距離は約45ミリ。
嫌な歪みはなく、画面の端まで洗練された描写が生きています。
街の装飾も冬支度。
CONTAX Gレンズの持つ立体感の描写力が、
オーナメントや、クリスタルの様な電飾の質感を捕らえます。
こちらの作例、画面の両端の色の様子が少々紫掛かっており独特です。
というのも今回使用したBiogon T*28mm F2.8(G)の後ろ側のレンズは
マウント面から大きく後ろに突き出すような構造をしています。
本来センサーに導かれる光は、直角に近い角度で照射される事を想定していますが、
このビオゴンでは後玉とセンサーの距離が近くなってしまう為、画面の両端に行く程、
センサーに射し込む光の角度はセンサーに対して直角でなくなってしまいます。
そのため引き起こされる現象がこの「色被り」です。
ビオゴン28ミリではその程度は顕著でない為、これもまた独特な味わいとして楽しめます。
お次は逆光の条件。前から射し込む光が多くなるにしたがって、
コントラストが徐々に低下してゆき、柔らかい描写になってゆきます。
逆光がかなり強い過酷な光条件で思い切って絞り環を開放F2.8へ。
モヤが掛かったように光が拡散していますが、
色付き始めたイチョウの木々の微妙な彩色の違いを確認できます。
続いてはモノクロで。色ノリのよいCONTAX Gシリーズですが、その「色」を無くした世界では、
描写力の高さが際立ち、このレンズの精巧さに再度気付かされます。
ボケ味も自然で美しいです。
今回用いたレンズは通常のチタンカラーではなく、クールなブラック。
EOS Mのブラックボディと相まって、非常にクールビューティーな雰囲気です。
写りはもちろんですが、マウントアダプターの醍醐味は何と言っても
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