【PENTAX】K-S1の魅力

2014年9月26日に発売されたPENTAX K-S1
K-S1発表当初、その斬新なデザインが話題を呼びました。
今までのPENTAXの一眼レフとはボタン配置が異なる為、興味のある方も多いのではないでしょうか。

さて、そんな意外性と魅力満載の「PENTAX K-S1」を紹介していきたいと思います。

K-S1は見た目の意外性だけではありません。
中身も凄いんです。

私がK-S1を手に取って見てまず最初に驚いたのが、AFの速さです。
シャッター速度は最高1/6000秒と高速で、動きの速い被写体も鮮明に写し撮れます。
また、最高約5.4コマ/秒の高速連写機能とも相まって、シャッターチャンスを逃しません。

有効画素数2012万画素に加え、新型のCMOSイメージセンサーと画像処理エンジン
「PRIME MⅡ」の採用により、ISO 51200という高感度を実現。
暗い所での撮影に強いのは嬉しいポイントですね。

そして、小型軽量なボディはなんと498g！かなり軽いです。
PENTAX上位機種と同等のスペックを有するガラスプリズムファインダーを採用し、
視野率約100％、ファインダー倍率約0.95倍の大きく見やすいファインダーで、
ピント合わせや構図の確認など、被写体に集中した撮影ができます。

K-3にも搭載されているローパスセレクター機能ももちろんついています。
これにより、解像感とモアレ軽減、2台分の活躍を見せてくれます。

そしてK-S1で気になるのがこの各部分のライトです。
他のカメラには見ないこの機能ですが、目で見て判断出来るので、直感的な操作をサポートしてくれます。
（設定で点灯OFFにも出来ますので、ご安心ください）

【電源レバー】
静止画時：グリーン
動画時：レッド

【グリップ部】
ライン状に並んだ5灯が顔検出やリモコン、セルフタイマーのカウントダウンを表示。
自分撮り撮影や、集合写真の撮影の時にとても重宝する機能です。

【モードダイヤル】
設定中のモードがグリーンに点灯。
撮影できる状態でOKボタンが青く点灯します。

なにより驚いたのが、この背面のデザインでしょう。
右側にぎゅっと操作系を詰め込んだデザインに最初は慣れないかもしれませんが、
右手だけでほとんどの操作が行えてしまうこの便利さは、慣れたらもう他のカメラには戻れないかもしれません…。
右側にボタンを配置したことにより、このスリムで軽量なボディが実現したのです。