1978年に販売開始、「AE-1 Program」のレンズキット用として大量に出回りました。
フランジバックの関係で「KONICA ARレンズ」と同じくミラーレス一眼デジタルカメラが出るまでは
デジタルカメラで使用されることの少ないレンズでした。
ロック機構付に改良されワンタッチでカメラへの着脱が可能に
プラスチック部材を多用することでコストダウンと小型を可能にしました。
「FDレンズ」からの「スーパースペクトラコーティング(S.S.C)」により
レンズ交換してもカラーバランスが変化しないのが特徴でした。
絞り「開放」・距離「無限大」ではハレーションも見受けられますがコントラストが落ちるほどではありません。
解像度もあり、色の滲みもありません。
開放「F1.8」と無理をしていないのも関係があるかもしれませんが
かなりバランスの良い優秀なレンズだと思います。
発色も偏りがなく忠実に再現されていると思います。
マウントアダプター使用の際には無理やり装着などされないように注意して下さい。
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