【Nikon】軽快ズーム DX 18-55mm ~ ワクワク・ドキドキの86 ~
ニコンのデジタル一眼レフカメラには、APS-Cサイズの撮像素子を持ったDXフォーマットを採用しているモデルがあります。
そしてDXフォーマットに合わせて、イメージサークルを最適化したデジタル一眼レフ専用レンズがこのDXニッコールレンズです。
ニコンDXフォーマットに限定することで、周辺まで収差が少なくシャープな画像が得られるのが最大の特徴であり、
本体サイズも小型で軽量にできるメリットもあります。
そんなDXニッコールレンズの特徴をお伝えしながら、「最適のDXニッコールシリーズ」の魅力に迫ります。
今回ご紹介する最適のDXニッコールレンズはAF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VRです。
DXフォーマットの標準ズームレンズにあたるレンズで、DXフォーマットの標準系キットレンズとして初めて、
手ブレ補正機構「VR」を搭載したのが最大の特徴です。
今回はトヨタ自動車がモータースポーツ活動を行う際のスポンサーブランド「GAZOO Racing 86」を撮影してきました。
GAZOO Racingはクルマで走る楽しさ「ワクワク・ドキドキ」を体感できる場を、
全国各地のサーキットやモータースポーツ関係者と共に広げる活動を行っていて、
クルマファンとともに、「持つ楽しさ」「走る楽しさ」「語り合う楽しさ」を提供しています。
高解像度なデジタル一眼レフカメラでは、ちょっとした手ブレも大きく目立ってしまうことがあります。
手ブレのない写真を撮影するには、もはや手ブレ補正機構VR搭載のレンズは必須アイテムと言えます。
このVRレンズの特徴は、レンズ群の中に手ブレ補正VRシステムを搭載したことによって、
シャッター速度にして約3段分に相当する手ブレ補正効果が得られます。
ニコンのVRが優れているところは、シャッターボタン半押し時の動作とシャッターを全押しした動作が違っていることです。
半押し時には、ファインダーの見やすさに重点をおいて動作し、露光時にはブレを最大限に抑えるようVRシステムが動作するのです。
撮影者が意識することなく、最大限の効果が期待できるのがVRレンズと言えます。
35mm判換算で約27~82.5mm相当をカバーでき、最短撮影距離はズーム域全域で28cmまで被写体に接近して撮影できるので、
手軽に小さな被写体を撮る時などに役立ちます。
望遠端と比べると、広角端は若干解像感が落ちるものの、このクラスのレンズとしては十分であると感じました。
とにかく軽量でコンパクトな手ブレ補正を搭載した標準ズームレンズで、
機動性を重視する方にオススメできる軽快なズームレンズと言えます。
~軽快ズーム~
AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR
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AF-S DX NIKKOR 18-55mm F3.5-5.6 G VR Ⅱ はこちら
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