4月4日は皆既月食!
太陽光による地球の影が月に覆いかぶさることを「月食」といい
それが月の全体に及ぶことを「皆既月食」といいます。
4月4日は約半年ぶりにその「皆既月食」が起きるといわれています!
日食と違い月が見えなくなるわけではなく
太陽の光が地球の大気で屈折・反射することで赤銅色になるそうです。
さて、ここで問題なのが、観測の仕方です。
図を見て分かる通り、南東方向で皆既食は起こります。
また、月食開始のころは月の高度が約10度低いので、
低空に障害物があると観測することができません。
なので、南東方向で開けた場所、見晴らしのいい場所で観測する必要があります!
今回は前回の月食と比べて皆既食の継続時間が12分間ととても短いので、
あらかじめ撮影場所を下調べしておくと良いかもしれませんね。
部分食の始まりが19時15分ごろ
皆既食の始まりが20時54分ごろ
皆既食の終わりが21時06分ごろ
部分食の終わりが22時45分ごろの予報です。
(引用:国立天文台 天文情報センター)
時間帯も丁度よく、観測しやすい時間帯です。
幸いにも条件が良く、天候が良ければ日本全国において欠け始めから
欠け終わりまで、肉眼で見る事が出来るそうです!
前回の皆既月食が2014年10月、次はナント2018年1月です。
このチャンスを逃すと4年後まで見られません!
また、皆既月食中は普段の月が出ている時よりもかなり暗くなりますので、
三脚はマストアイテムになってきます。
そして、もうひとつご紹介したいのが、皆既月食直前に発売された
【「天体まで届く超望遠」Nikon COOLPIX P900】です!
光学83倍ズームの超高倍率コンパクトデジタルカメラ!
光学ズームと電子ズームを併用すれば、332倍、約8000 mm相当まで撮影距離を伸ばす事が出来ます!
「皆既月食をキレイに撮りたい!でも機材をイチから揃えるのには値段が…」
とお悩みの方にオススメのカメラです。
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皆既月食まであと2週間を切りました!
直前になって慌てることが無いよう、事前準備はシッカリ済ませて、
万全の態勢で撮影に挑みましょう!