【RICOH】THE GR 物語 ~ 伝説の始まり Episode 4 ~
初代GR DIGITALから数えて四代目となるGR DIGITAL Ⅳは、2011年10月に登場しました。
世代が変わりカメラが新しくなっても、撮影性能や機能を向上させるだけで、
初代からの基本コンセプトとカメラスタイルを一貫して守り続けているカメラこそGR DIGITALシリーズの真骨頂と言えます。
従来機種から3つの大幅な進化を遂げているのが、このGR DIGITAL Ⅳです。
1つ目は、ハイブリットAFシステムの採用でAFのスピードアップをしたこと。
2つ目は、高感度の向上と手ブレ補正機構を内蔵させたこと。
3つ目が、視野性を飛躍的に向上させた3型の123万ドット液晶モニターを採用したことです。
まずこのハイブリットAFシステムは、外部AFセンサーで高速で被写体距離を把握し、
その距離情報をもとに、より正確なピント合わせをコントラストAFで行うというものです。
撮像センサーは1000万画素の1/1.7型CCDで従来機種と同じですが、
GR DIGITAL Ⅳではローパスフィルターを薄くすることで、解像力を飛躍的に向上させています。
そして何より語らなければならないのが、手ブレ補正機構の搭載です。
イメージセンサーシフト方式で、シャッタースピード換算で約3.2段分の効果を得た手ブレ補正です。
いままで思うように撮れなかったシーンが気軽に高画質で撮影できるようになったわけです。
「GR DIGITAL Ⅳ」の発売に合わせ、性能はそのままにボディーカラーを
初めてホワイトにした「GR DIGITAL Ⅳ ホワイトエディション」が限定で発売されました。
各ボタン類もこのボディーカラーに合わせた配色で、
通常オプションとなっている電源ボタンロック機能付きメタルレンズキャップ GL-1、
本革製ハンドストラップ GS-2のホワイトカラー版が同梱されました。
こうして携帯性と高画質に加えて、連写性と操作性を備えたGR DIGITAL Ⅳは、
より一層カメラとしての完成度を高めて目の前に現れました。
そこには変わらない良さを維持しながら革新をもたらさなければならない宿命と大きな魅力を感じます。
まさに最強のストリートスナップカメラに相応しいGRであり、
もう撮れない場所はないGRであり、そして良い道具は長く愛されるのです。
こうして私のTHE GR物語~第四章~が始まることになるのです。
そしてTHE GRは伝説となって語り継がれていくことになるのです。
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