初めてのカメラ。 その13 ~カメラのお手入れをしよう!~
皆様こんにちは!
6、7月は全然このブログを書けなかったのでハイペースで上げていきたいと思います。
初めてのカメラ。シリーズではカメラの中身のお話や
ウンチクをつらつらと書いてきましたが、
先日、新たに仲間入りしたスタッフが「カメラのお手入れってどうするんですか?」という質問を投げかけてきたので
コレだ!と思い、今回はメンテナンスについてのお話☆
レンズにホコリが乗っていたり、ウッカリ触って指紋が付いたりしたのをそのままにしていませんか?
ましてやTシャツの裾で拭いたりなんかしていませんか?
ホコリが載ったままレンズをゴシゴシするとレンズの前玉が傷ついたり
古いレンズだと最悪の場合コーティングが剥げてしまうことも…。
女性や赤ちゃんに接するように、レンズは優しく丁寧に扱いたいものです。
今回のメンテナンスのお話は個人的にオススメのメンテナンス用アクセサリをご紹介!
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まずはカメラマン必携のアイテム「ブロアー」
ホコリを飛ばすためのものです。
大きいほうが風圧が強いのですが、持ち運びは小さいほうが楽ですよね。
その辺のさじ加減は個々の好みでいいかと思います。
レンズ表面だけでなく、マウント面やカメラ内のホコリも飛ばしてあげましょう。
特にミラーレスカメラはセンサーがむき出しなので
レンズ交換時にセンサーにホコリが乗りやすいです。
お手入れの際に様々な箇所で使うことになるブロアーは
カメラマンにとってはマストアイテムと言えるでしょう。
続いてはカメラ本体のお手入れに使う「クリーニングクロス」をご紹介!
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様々なものがありますが、個人的にオススメなのがエツミのミクロディア。
他のものよりお値段はしますが厚手で拭き取りやすく、拭き心地も良いです。
同様の理由でセーム皮もオススメです。
しっとりした手触りで静電気も起きにくいので使いやすいです。
ただ、1つ注意しないといけないことがあります。
これで拭いていいのはカメラボディやレンズ鏡筒のみです。
クリーニングクロスでレンズを拭くと、油分が付いてしまい余計に汚れてしまいます。
後々のお手入れが大変になるのでやめましょう。
「じゃあレンズは何で拭くのさ?」という疑問が出ると思いますが…
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レンズには「レンズクリーナー液、レンズペーパー」があります。
アルコールでレンズ表面を拭くとレンズを傷めてしまうので、
ノンアルコールのクリーニング液が望ましいです。
CURAのクリーナーはそういった意味でレンズに優しく、
しかも汚れもよく落ちるので愛用しているスタッフも多いです。
ティッシュペーパーだと紙がほつれてカスが沢山出てしまったり
クリーニング液で濡れるとぐしょ濡れになってしまうことがあります。
また、油分を含んでいるので余計にレンズを汚してしまうことにもなりかねません。
レンズペーパーはティッシュと違ってお肌にやさしくするような加工をしていないので
余計な油分を含んでおらず、ほつれることもないのでお掃除には最適!
汚れもちゃんと拭き取れます。
私のカメラバッグにはいつも
・ブロアー
・クリーニングクロス
・レンズクリーナー
・レンズペーパー
この4つが入っています。
何があってもきっと大丈夫、のはずです。
全部とは言わずとも幾つか揃えておくことをオススメしたいアクセサリ達です。
メンテナンスをしないとホコリがこびりついてしまったり
手垢やらレンズの汚れが原因でサビやカビなどの原因にもなりかねません。
スポーツの世界でもプロは道具の手入れに余念がないとよく聞きます。
移り変わりの早いデジタルの世界とはいえ、道具は大切に末永く使いたいですね♪
それではまた!
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今回はこれといって専門知識ということもないですが
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