【Leica】これぞビンテージ! Hektor 135mmF4.5 + α7 ☆ライカスクリューマウント(L39)
SONY α7 + Voigtlander VM-E クローズフォーカスアダプター + Leica ヘクトール L135mm F4.5 (LM変換リング使用)
で撮影してみました。
撮影地は、埼玉県行田市にある「古代蓮の里」。少し盛りは過ぎていましたが、大輪の蓮の花を間近で見ることができました。
梅雨の合間の日差しがジリジリと痛いくらいでしたが、
人気の撮影スポットだけあって、平日の朝6時前でも多くの方が撮影に訪れてていました。
絞りは、F6.3 で撮影しています。 いかがですか? なかなかシャープな写りです。 ボケ味も素直で優しい感じですね。
古いレンズで、逆光にめっぽう弱いのですが、ライブビューで確認しながら左手をかざして「ハレ切り」してあげれば問題ありません。
ヘクトール L135mm F4.5は、1933年から1960年まで27年間製造されたレンズです。
Leica M3 が発売された1954年からは、M(バヨネット)マウントのものもラインナップに加わりました。
今回は、初期のブラックペイントのレンズを使用しています。
光沢のある黒塗装にレンズ先端の象眼の文字が時代を感じさせます。
これは、小川のせせらぎに反射する太陽の光をフォーカスリングを最短の位置にして撮影したものです。
光が真ん丸に写っていますね。 ほかの写真もよく見ると小さな反射や木漏れ日が丸く写っています。
最後は、丸いボケを探しながら、蓮の花のまわりをウロウロしていました。
レンジファインダーのライカカメラでは、ピント合わせやフレーミングが難しく、手を焼いてしまうのですが
ミラーレスカメラのライブビュー機能を使えば、それだけでなく、背景のボケまで見ながら撮影できますね。
今回の撮影では、カメラとレンズは、なんと80歳くらいはなれていますが
そんなことは感じさせない使い心地と、仕上がりでした!
ライカの望遠レンズの写りをぜひ体験してください!
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