聖地を巡礼する雨男9
頭文字Dの舞台を巡る聖地巡礼の旅。
今回訪れたのは超メジャーな観光地、箱根に点在するDの舞台。
観光でそれと知らずに走っている方もきっと多いはず。
聖地とはきっとそういうものなのでしょう(意味深)。
タイヤの空気圧をチェックしたらさあ出発!
-第三のライン(七曲り)-
スパイラル・ゼロの池田がお参りしていた箱根神社。
お坊さんが神社でお参りするのは一寸レアですね。
「有料道路の下をくぐったらバトルスタートだ」
バトルの舞台は県道732号線の通称「箱根の七曲り」区間。
焦りや怒り、恐怖等の感情を排除することを基とする「ゼロ理論」
原作では峠を安全且つ速く走るためのアプローチとして提唱されていますが
日々を生きるためにも使えそうです。
「ミスは100パーセント人の心から生まれるもの」
思い当たる節がありすぎて。
「なんてことだ・・今のオレはゼロの心で戦えていないのか・・!!」
終盤、自己矛盾を抱えながらも必死に走る池田。
ゼロ理論VS公道最速理論
ドライバーを通じて二つの思想がぶつかり合う名バトルでした。
Vol.542 死神(コミックス扉絵より)
プロジェクトDの最終戦の舞台に行く前に
どうしても行っておかなければいけない場所があります。
-涼介VS死神(ターンパイク)-
「いいよな・・箱根のキリは・・」
大観山山頂は深い霧に包まれています。
早速下ってみましょう。
霧、出過ぎな感がありますが・・・
関東屈指のハイスピードワインディング。
「命がいくつあっても足りない」から
ここの下りは限界まで攻めてはいけません(当然)。
死神との初遭遇時、池田が勝負をおりた待避所。
大事なクルマ、壊されてはたまりません。
死神が涼介に対し「えげつないサイドプレス」を仕掛けた橋の上。
余談ですが、クルマ好きならよく目にするこの場所
ここはクルマ試乗系番組においての聖地でもあります。
ブレーキがいかれた際の緊急退避所も実際にあります。
お世話にはなりたくないものですね。
高橋涼介と北条凛
同じ苦しみを抱える二人が最後に遭遇した奇跡とは・・・!?
今、自分自身に問う
走ることとは何だ・・!?
聖地を巡礼する雨男は次回が最終回です。
使用したカメラとレンズ
Nikon D3300
Nikon AF-S DX 35mm F1.8 G
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写真と文 THE 雨男