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【HASSEL BLAD】の使い方 第2回 そこが知りたい!Cレンズの各部名称


今回は、Cレンズの各部名称です。Sonnar C 150mmF4 で説明します。

①フード用バヨネットマウント ②シャッタースピード調節グリップリング ③絞りリング
④VXM切替補助レバー ⑤VXM切替レバー ⑥シンクロソケット ⑦フォーカシングリング 
⑧フィルター用バヨネットマウント ⑨絞りリング可動プレート ⑩被写界深度指標

Cレンズは、Vシステム専用レンズとして、HASSELBLAD 500C とともに1957年に発表されました。

「C」の名は、デッケル社製のコンパー( COMPUR )シャッターを搭載していることを意味しています。
初期はシルバークローム鏡胴。1973年ころから順次、ブラック鏡胴になりました。
コーティングは、初期はモノコート、1974年ころからマルチコートになり「T*」マークが入りました。

焦点距離 30mmの魚眼レンズ~500mmの望遠レンズまでの14種類のカールツァイス製単焦点レンズと
140-280mmF5.6のシュナイダー製のズームレンズがラインナップされました。

フルメタルの鏡胴は、ゴツゴツしていて、指がちょっと痛いこともありますが
手にしたとき、その精密さが金属の冷たさと共に伝わってきます。
特にシルバーのレンズ美しさは、うっとりするばかりです。 

つづく。

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【HASSELBLAD】の使い方 第1回 知って得する!?500C/Mの 各部名称

【HASSELBLAD】の使い方 第3回 Cレンズ その1

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[ Category:etc. | 掲載日時:16年04月05日 10時30分 ]

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