【CONTAX】 EOSで楽しむDistagon T*28mm F2 AE Germany
絞り:F2 / シャッタースピード:1/100秒 / ISO:100
CONTAX Distagon T*28mm F2 AE Germany
BODY:Canon EOS 5D MarkIII
このレンズ、「幻」のレンズと言われています。
製造期間が短く流通量が少なかったのが所以で、当店でもなかなかお目にかかることの少ない1本です。
普段はSONY α7シリーズを使っていますが、今回は久しぶりにCanonを手に出かけました。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:400
まだ暑さの残る晩夏、出掛けた先の小さな商店街のアイドル。
大人しくて人懐っこく、マイペースながらも撮影に協力してくれました。
今、写真で見てもあの時の柔らかい撫で心地を思い出させてくれる柔らかな写りです。
それでいて右側の扉や、地面の硬くて冷たそうな感じもよく出ています。
絞り:F2 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:400
不意に動かれるとピント合わせが間に合いませんね。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/1250秒 / ISO:100
初秋の青空。
なんとなく寂しさを感じさせるのはオールドレンズのなせる技なのでしょうか。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/13秒 / ISO:100
解像力があり、色乗りがこってりしているとも言われています。
ランプの黒、看板や金魚の朱色がそれぞれの色をしっかりと描いています。
それぞれの色が自分の色をはっきりと主張している、そんなふうに感じます。
絞り:F4 / シャッタースピード:1/160秒 / ISO:100
暗がりも黒潰れすることなく、しっかりと解像されています。
軒下のちょっと暗く重たい感じが重厚感があって、
ただこってりとした写りなだけではないところにこのレンズの魅力を感じます。
絞り:F5.6 / シャッタースピード:1/25秒 / ISO:100
広角レンズ特有の歪みもほとんど感じられません。
真直ぐなラインを写せるのは嬉しいものです。
さらに、窓ガラスや外装の木の質感がしっかりと写しだされているように思います。
久しぶりの光学ファインダーに戸惑いを感じる場面もありましたが
EOS 5D MarkIIIのファインダーは見やすく、撮影もしやすかったです。
今回使用したレンズは重量も長さもあるので、少し大きめのボディとの相性が良いように感じました。
じっくりと撮る、そんなスタイルに向いている組み合わせかもしれません。
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