聖地を巡礼する雨男10
『クルマが好きで、峠が好きでここまで走ってきた』
頭文字D聖地巡礼の最終章です。
-第四のライン(椿ライン)-
最後の舞台は箱根大観山から湯河原へと下る長いワインディング。
頂上地点
「絶景とはこのことだろ・・」
見えますか?私には見えます!
かつてのライバルたちが皆駆けつけてくれました。
ダウンヒルスタート地点
全力を持って挑みます。2本目はないと思え!
始めるぞォ
序盤のテクニカル区間
決して広くはないけど十分な道幅があります。
このカーブを曲がると海が見える。
舞台のシンボルとして度々登場する給水塔。
このあたりから景色も開けてきて気持ちいい!
原作に描かれていた岩。特に意味はないけど
確かに走っていると気になる・・・
地元スペシャリスト、乾シンジ君が拓海を強引に抜き去った
展望台のヘアピンカーブ。
ここはヒルクライムバトル時、シンジが隠れていた場所です。
逃げちゃだめだ・・
パープルシャドウが見守る(どこで見てたのだろう・・・)
セパレートコーナーを抜けるとコースも終盤へ。
拓海必殺のブラインドアタック!(一応ライト消えてるし)
コミックス扉絵より
スピードスターズの面々がギャラリーしていたポイント。
ゴール直前の最終区間
禁断の高回転ゾーンを使用。持ってくれよ・・
ダウンヒルゴール地点
かくして最後のバトルはここに決着しました。
・・・
・・・
-旅を終えて-
漫画で見たそのままの景色が目の前にある!
いわゆる「聖地巡礼」が流行っている、その理由は実践してみるとすぐに分かった。
原作の性質上、その場へ行って終わりではなく実際に自分の車で走る聖地巡礼
言うなればこれは体感型の聖地巡礼だ。
拓海が溝落しを決めた秋名の5連ヘアピン
真子が全開のドリフトでクリアした碓氷のC121カーブ
渉が雨に足元をすくわれた間瀬の排水溝の蓋
すべてこの目で見て走って、そして感じてきた(安全運転で)
良い年をした大人が漫画の舞台でテンションあがりまくってる姿
全ての写真の背景にそんな気配を感じ取ってもらえたなら嬉しい。
聖地を巡礼する雨男
おわり
使用したカメラとレンズ
Nikon D3300
Nikon AF-S DX 35mm F1.8 G
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写真と文 THE 雨男