【マップカメラ鉄道倶楽部RailMap】鉄道博物館訪問記 後編
皆様お久しぶりです。鉄道倶楽部員ののりです。
鉄道博物館訪問記 後編が遅くなってしまい申し訳ございません。
D51シミュレータを体験してから後編を書く予定でしたが、いつ行っても予約が取れないので断念・・・・D51シミュレータを体験編は体験でき次第公開します。
前編では、ヒストリーゾーンの1階を紹介しましたが、後編はパークゾーン、ラーニングゾーン、コレクションゾーン、ヒストリーゾーン2階などの施設を紹介します。
まずパークゾーンから。
パークゾーンの一番奥には、動態保存の気動車キハ11がひっそりと展示されています。
いずれ、展示運転をする予定らしく、足回りが定期的に整備されているのがわかりました。
パークゾーンには、自分でミニ車両を運転し、鉄道の運行システムを学ぶミニ運転列車という乗り物があります。
展示運転用の線路の脇には、駐車場側の出入口(ノースウィング)側から鉄道博物館の建物を結ぶミニシャトルが走っています
ミニシャトルの鉄道博物館側の駅の脇には、455系急行形の交直流両用電車が展示してあり、フレンドリートレインという名称で、普段は一般客用の休憩スペース、団体入館者があるときは団体用の休憩スペースとして機能しています。
1階には売店やレストラン、鉄道シュミレーターがあり、
秋葉原の交通博物館に設置してあった鉄道シュミレーターが再整備の上設置され、
その奥に新たに開発された「D51シミュレータ」が設置されています。
実車の運転席をシミュレータとして改造し、おそらく鉄道博物館一の人気スポットだと思います。
いつの日か体験したいですね・・・・
1階ラーニングゾーンは、
台車の分解・組立が体験できる「車両工場ラボ」、駅係員や車掌の仕事が体験できる「駅構内ラボ」、パソコンを使って楽しく車両などのデザインできる「デザインラボ」などがあり、体験できるようになっています。
2階ヒストリーゾーンは、
鉄道歴史年表が75mに渡り設置してあり、年表と展示物をじっくり見ていると時間があっという間に過ぎていきます。
コレクションゾーンは、
ライブラリー(土日祭日のみ開館)、コレクションギャラリー、スペシャルギャラリーがあり、
ライブラリーは交通関係の図書類が収蔵されており、コレクションギャラリーは鉄道関係の資料が展示されいます。
スペシャルギャラリーは、2008年2月25にちまで『新幹線の挑戦~より速く、より快適に~』という企画展が行われています。
東海道新幹線計画時の貨物新幹線などの資料も展示されているとても興味深い展示です。内部は撮影禁止なので、写真で紹介できないのが残念です。
2階のヒストリーゾーンと、コレクションゾーンの間には
模型鉄道ジオラマがあります。
鉄道をテーマとしたHOゲージジオラマとしては日本最大だそうです。
2、3階のラーニングゾーンは
原理・仕組み展示があります。
そこでは、鉄道の原理や、安全・安定輸送のシステム、鉄道車両の動力やブレーキのしくみを、実物の部品を用いた展示装置などを使って体験学習できるようになっています。
3階のビューデッキ、屋上のビューデッキは
新幹線やニューシャトル、高崎線、埼京線が一望できる人気スポットになっています。
これからのシーズンは暖かい格好をしていないと風邪をひくので、ご注意ください。
この他にもいろいろと紹介したいことはありますが、私が紹介するよりも実際に見て体験してもらうのが一番だと思います。
撮影機材
Canon EOS40D+EF24-70mm F2.8L+SIGMA AF12-24mm FF4.5-5.6 EX DG HSM