【Leica】8枚玉をX-Pro2で楽しむ
F11 1/1000秒 ISO200
通称8枚玉、Leica ズミクロン M35mm F2 第一世代
1958年の発売以来、多くのLeicaファンを魅了している、伝説的レンズのひとつです。
今回は話題の新製品FUJIFILM X-Pro2に装着して撮影してみました!
今回の写真はすべてクラシッククロームとACROSで撮影しました。
フィルムシミュレーションブラケットを使うことで、
3種類のフィルムシミュレーションで撮影画像を保存することができます。
後からこの写真ACROSで撮っていたらいい感じだったろうなー!という思いをしなくて済むのです!
※F値は撮影者の記憶と勘によるものです。
記憶違いがあるかもしれませんがご容赦下さい。
F2.8 1/500秒 ISO200
ボケは自然で、扱いやすい印象です。
F5.6 1/4000秒 ISO200
APS-CセンサーのX-Pro2では35mm判換算で約52mm
ピント面のシャープさ、ボケのキレイさは、
標準レンズとしてバッチリの性能です!
F8 1/1000秒 ISO200
想像以上の解像感には息を呑みます。
F2 1/4000秒 ISO200
強い日差しの中でもX-Pro2なら1/8000秒までのメカニカルシャッターを搭載しているので、開放でバシバシ撮れます!
ハイライトの滲みがキレイです。
先程までの写真と比べると、同じレンズなのかと疑ってしまうほどのギャップです。
F11 1/500秒 ISO200
三角形が織り成す幾何学模様、光による一つ一つの色の違いが感じられます。
F16 1/500秒 ISO200
撮れば撮るほどこのレンズの虜になっていきます。
総合的な性能でいえば現代のレンズは開放から破綻なく、
シャープに撮る事ができますが、それだけがレンズの良さではないと思えてきます。
F2 1/500秒 ISO200
再び開放でややオーバー気味に撮ってみました。
今にも妖精とか出てきそう・・・。
F2 1/3800秒 ISO200
無意識に多摩川だと思ってましたが、浅川でした。
ふとおにぎりが食べたくなりました。
F2.8 1/1000秒 ISO200
日の光を浴びて透き通る葉の陰影や、
葉脈の一本一本を緻密に映し出す性能の高さは60年近く前のレンズとはとても思えません。
F2.8 1/125秒 ISO200
たまにはモノクロもいいですね!
豊かなグレートーンを持つX-Pro2のACROSモードですが、
私は黒潰れも、白とびも好きなのです。
レンズフードはIROOAを装着、強い日差しでしたが、しっかりと機能してくれました。
X-Pro2はレンジファインダーカメラのデザインを踏襲しているので、
見た目でもLeicaレンズとの相性バッチリです!
※レンズとアダプターの組み合わせ次第で、取り付けのできないものがありますので、ご注意下さい。
春を通り越して夏のような暑さと日差しでした。
皆様も外に撮影に出掛ける際は日光対策と、こまめな水分補給をお忘れなく!!
|
|
|
|
|
|
|
今回使用したマウントアダプターはこちらです!
|
|