【レトロな街をレトロなカメラで】フィルム一眼レフ散歩
雨の鎌倉。紫陽花寺。
写真愛好家ならずとも、多くの人が一度は訪れた事があるであろう定番スポットです。
私もお気に入りのカメラを携え、ここへ毎年のように訪れています。
ここへ来れば毎年変わらず沢山の紫陽花が綺麗に花を咲かせています。
しかし毎年のように撮影していると、ついつい同じアングルで撮ってしまい、
どうも変わり映えのしない写真を量産しがちになってしまいます。
そこで、普段はデジタルカメラを持ってくるのですが、
久しぶりにフィルムカメラを引っ張り出して、見慣れた景色を撮り歩いてみることにしました。
「フィルムカメラで撮れば、なんでもオシャレ風に写るのではないか。」
という安易な魂胆であるのは言うまでもありません。
今日の相棒はPENTAX MX に 50mm F1.7という組み合わせ。
一眼レフの中でも小ぶりな部類に入るMXと、これまた小型なレンズで
街中をぶらぶらと撮り歩きするにも苦にならないサイズにまとまりました。
最近ではなかなかフィルムを使って写真を撮る機会が減っただけに、
シャッターを切ろうとすると撮影に掛かるコストが頭によぎります。
しかしプレッシャーが1枚に込める気持ちとなり、集中力が増すような気がしました。
シャドウやハイライト部の懐の深く優しい感じが病みつきになります。
そして何より、フィルム一眼レフを持ち歩いていること自体が楽しいのです。
最近では昔のカメラのデザインを模したデジタルカメラが多く発売され、どれもかっこいいのですが、
重量感があって、ゴツゴツとしてひんやり冷たい金属感は古いカメラならでは。
沢山歩いたのでお昼ご飯にします。
写真仲間と互いの愛機を見せ合うのも至福の瞬間。
PENTAX MXは機械式のカメラです。
撮影に際して、フィルムの巻き上げや絞りの設定などが必ず伴うのですが、
その所作ひとつひとつが小気味よく、また非常に美しいのです。
最近では若いカメラファンの間でもフィルムカメラが密かに流行しているのだとか。
「私も欲しい!」と思っているあなた。ぜひマップカメラのお店で手に取って触ってみてください。
いかにも「機械」という感じがあなたを虜にするでしょう。
腹ごしらえも済んだので、日が傾いた街へ再び繰り出します。
デジカメのようにホワイトバランスが即座に変えられるわけではないので、
日が落ちて色の出方が変わってくるのもフィルムの面白さのひとつ。
青みが増して、梅雨のじめじめとした雰囲気を演出してくれています。
デジタルカメラもいいですが、今年はフィルムカメラで撮ってみませんか?
手始めに↓の商品写真をご覧ください。オススメのフィルム一眼レフです。
掲載したのは在庫のほんの一部ですが、どれも個性的でレトロ。
かっこいい!かわいい!様々ですよね。
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また、既にフィルム一眼用にレンズを手に入れたというあなた。
そのレンズ、お持ちのデジタル一眼でも使えるかもしれません。
マウントアダプターという便利グッズのご紹介はコチラ。
その他のフィルムカメラ在庫や使い方のご説明など、マップカメラにお気軽にお尋ねくださいませ。
新宿のお店ではスタッフが丁寧にご説明致しますので、
フィルムカメラデビューを狙っている方、ぜひお店に遊びに来てください!