大人の夏休み
with Leica M3 + Elmar M50mm F2.8

夏の思い出はモノクローム

茹だるような炎天下。
汗を滴らせながらビールを片手に歩く。

もう片方の手にはLeica M3。
言わずもがな、初代M型にして完成型といわれる至高の名機である。
そんな名機にモノクロフィルムを詰めてふらり旅。

渇いた喉をビールで潤しながらスナップ。
汗をかきながら酒を飲めば当然酔いが回るのが早い。

ピントが合っているような合っていないような写真もありつつ
ほろ酔い気分の浮遊感が伝われば幸いである。

レンジファインダーというカメラの性質上、中央以外はピントを合わせられないので
カメラを横に振って何となくピントを合わせてから前を向く。
絞りをいくらか絞っておけば大体合うのでそれでいいのだ。

肩の力を抜いてゆるーく散歩をしながら、だらだらしているのも悪くない。
ビールを片手にしているあたり「大人の夏休み」であることに相違ない。

日々働いている自分へのご褒美ということにして
今日もビールを片手に、カメラをもう片方の手に提げてふらふらするのであった…。

↓今回使用した機材はコチラ！↓

炎天下でアルコールばかり飲んでいると体内の水分が不足して熱中症になりやすいそうだ。
ほろ酔いの浮遊感から一転、救急車に乗るはめになるかもしれないので
読者の皆様にはアルコールではなく「水分」をしっかり摂っていただきたい。
まだまだ続く暑い夏を乗り切ろう！

↓マップカメラはココ！↓