【新製品】最高画質のNDフィルター「ZX (ゼクロス) ND」を使ってみました!
最高画質NDフィルター「ZX (ゼクロス) ND」登場
超高解像レンズフィルターZX (ゼクロス)シリーズのNDフィルターが登場しました。
ガラスに負荷を与えない画期的なフレーム構造により、究極の平面性を確保し、
超高解像を実現したフィルターは重ねづけしても最高画質を保てる唯一のNDフィルターとのこと。
さっそくその効果を試してみました。
フィルター無し(シャッタースピード:1/500秒) |
ZX (ゼクロス) ND8(シャッタースピード:1/60秒) |
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ZX (ゼクロス) ND16(シャッタースピード:1/15秒) |
ZX (ゼクロス) ND8 + ND16(シャッタースピード:0.5秒) |
NDフィルターは重ね付けすることで、さらに光量を減少させることができます。
ND8とND16を重ねると7段分の減光が可能に。
カメラのAEの性能上、多少の誤差はでましたが、シャッタースピードを遅くすることに成功。
噴水の水の雰囲気を変えることができました。
そして、気になる画質の劣化は?
私には色かぶりも、質感描写の劣化も見つけることができませんでした。
色彩に影響を与えることなく、光の量だけを低下させるているのがよく分かる結果となりました。
NDフィルターを使用すれば、
日中でも大口径レンズを開放で使用することや
低速シャッターで被写体を流したりして、作品づくりの幅を広げることができます。
皆様もぜひ体感してみてください!
最後に現行モデルの「PRO1 Digital」と撮り比べてみました。
絞り:F11 / シャッタースピード:2秒 / ISO:200 使用機材:FUJIFILM X-Pro2 +XF16-55mm F2.8 R LM WR |
絞り:F11 / シャッタースピード:2秒 / ISO:200 使用機材:FUJIFILM X-Pro2 +XF16-55mm F2.8 R LM WR |
若干「PRO1 Digital」シリーズの方が、暗部に黒が乗りやすい印象を受けましたが、見比べてやっと気づくレベル。
これまでのフィルターでは良しとしない、ケンコーフィルターの拘りを見せつけられた印象です。
数ある機能進化の中で、これは便利と感じたのが撥水・撥油コーティング。
噴水脇で撮影した際、濡れてしまったフィルターをそのままにしていたら
撥水・撥油コーティングの無い「PRO1 Digital」にだけ乾燥後が残ってしまいました。
動画撮影など、長時間付けっぱなしにすることが想定されるだけに、この恩恵は大きく感じます。
カメラの画素数はとどまることを知らず、動画は4K、8Kへと超高解像化が進みます。
カメラやレンズの性能をフルに活かすなら、新世代フィルターへのステップアップも忘れずに。
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