【星を撮りに行こう】双眼鏡のススメ
天体観測というと望遠鏡のイメージが強いですが、実は星空を撮影する際に双眼鏡は必須アイテムなんです。
両目で観ることでより広い視野で観察出来ますし、選択する双眼鏡によっては肉眼では暗くて見えない星も見ることができます。
星空の撮影に有効な双眼鏡を選ぶにあたってポイントは3つあります。
1.倍率 〇×〇
双眼鏡表記の前の部分。小さい数字の方が視野は広い。
倍率は7倍・8倍ほどあれば大丈夫。中には星空観察用の特殊なモデルもあります。
2.明るさ 〇×〇
対物側のレンズ口径。カメラレンズと同様に大きいほど明るい。
星空を観察するなら最低30~50程のものを選択したいところ。
3.軽さ/コンパクト
倍率と明るさを重視していくと使用プリズムの構成などにもよりますが大型になる可能性があります。
しかし、アウトドアで持ち運ぶことを考えると軽量でコンパクトであることも重要です。
また、一部機種によっては防水機能などがついているものもあるのでこちらも有効です。
Nikon (ニコン) MONARCH HG 8×42
圧倒的な明るさと広視界で隅々までシャープで鮮明な見え味。
軽く堅牢な防水ボディーなので、雪山や水辺などタフなフィールドや、悪天候の状況下でも活躍してくれます。
Carl Zeiss (カールツァイス) TERRA ED 8×42
言わずと知れた名門光学メーカーの軽量コンパクトなモデル。
デザイン性も高く、所有感を満たしてくれる一台。
PENTAX (ペンタックス) 双眼鏡 SD 8×42 WP
コストパフォーマンスの高さはさすがペンタックス。防水構造も施してあるので、
カメラと同様にフィールドで活躍してくれます。
双眼鏡は天体観測以外にもバードウオッチングやスポーツ観戦などにもピッタリ!一台あると色々な用途で楽しめます。
ぜひこの機会に双眼鏡もチェックしてみてください!