日常にスパイス 02
深まる紅葉も徐々に散ってゆくこの季節。
今年最後の紅葉狩りに、
紅葉撮影の決定版を持ち出してみるのはいかがでしょうか。
今回は、AF-S 58mm F1.4GとD5の組み合わせでお届けします。
まずは絞り込んでパシャリ!
浅瀬から滝つぼの淵へのグラデーションを良く写し取ってくれます。
D5は高感度での性能を重視する設計といわれていますが、
ISO100でもこれだけ豊かな階調表現が可能です。
しばらくあたりを散策していると、あっというまに真っ暗に、
最近は日が落ちるのがめっきり早くなったと感じます。
しかし、ここからが今回の組み合わせの見せ所です。
ライトアップされた傘に焦点を合わせた一枚。
“Noct”の面影を感じるこのレンズなら、決して夜の撮影も怖くはありません。
何気なく撮影した露店ですが、
開放からしっかり写るので、あえてF値を絞り込みたくなります。
定評のあるボケを活かした撮影も行えます。
周辺のボケは大口径特有の形が見られます。
ふと足元に視線を落とすと、たくさんの落ち葉が目に留まる。
質感の描写は実に見事で、思わず何気ないものもシャッターを切ってしまいます。
あえて幹から分かれた小枝にフォーカス!
この立体表現と、木の模様の描写をご覧ください。
最後は、日が落ちる前に今回の撮影で使用したAF-S 58mm F1.4GとD5の外観をパシャリ!
いかがでしたでしょうか。
この組み合わせなら、どんなに深い暗闇の中へも挑んでいきたくなります。
フラッグシップ機は大きく重いという印象をもたれがちですが、
バッテリーグリップなどとは違い、一体型となっているので、
見た目ほどの重さは感じませんでした。
また、AF-S 58mm F1.4Gも非常に軽量であり、
軽快にスナップ撮影をしていくことができました。
しっかりと絞って、または開放でスピーディにといった臨機応変な対応に、
期待以上のよい結果に応えてくれる頼もしい組み合わせでした。
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