マクロで歩く雪景色
都内でも数年ぶりに雪が積もり、久しぶりの雪化粧をした風景が広がりました。
この機会を逃すまじと少し浮かれながら今回は雪の粒を捉えるため、
ソニーのα7Rとあえて通常のレンズではなくマクロレンズ FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28を持ち出すことにしました。
しっかり無限遠まで撮ることができます。
むしろ通常のレンズでは「もう少し近づきたい」といった被写体までのもどかしい距離を埋めてくれる
頼もしい存在なのです。
エンブレムの赤が雪の白の中で映えます。
雪の粒の質感を際立たせるためにあえてモノクロで撮影しました。
同じ自然のものでも全く異なる質感に今更ながら驚かされます。
画像を少し切り抜いていますが、氷のひび割れや中の気泡までシャープに再現されています。
モノクロにすると金属の光沢が際立ちます。
マクロレンズといえどこういった風景も難なく撮ることができます。
レンズに雪が付いて少し濡れた程度ではまったく問題ありませんでした。
(完全な防水ではありませんので、ご使用の際はご注意下さい)
さらにレンズ鏡筒部分にあるレバーを動かすことでピントが合う範囲を限定できるので、
遠・近距離の撮影を使い分けることもできて便利です。
ただしAF速度は高速で合焦するレンズではありませんので、焦らずじっくりと撮影されることをおすすめします。
風景から足元まで。
“あと少し”のかゆい所に手が届く FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28をぜひ使ってみてください。
SONY (ソニー) α7Rボディ ILCE-7R
SONY (ソニー) FE 50mm F2.8 Macro SEL50M28
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