そうだ花見に行こう!(信州上田編)
筆者のわたくしもですが花粉症に悩める人達は、ついこの時期は外出が億劫になりがちです。
しかし「桜開花!」の便りを聞くとそこは日本人の性。気持ちはワクワク出かけてみようかな・・・というパワーが湧いてきます。
今日の相棒はFUJIFILM X-T10とフジノン XF18-55mm F2.8-4 R LM OISの組合せ。
FUJIFILMのボディはコンパクトで持ち運び、フットワークも生かせて良いですし、そこはフイルムメーカーのノウハウを生かした色彩豊かな描写にも期待しての選定となりました。
都内の桜のピークもあっという間に過ぎてしまった頃に、桜前線を北上し追いかけるか?標高の高い場所に行くかで毎年悩みます。
この日は別の(※後程お見せします)楽しみも仕込み、北上(東北)よりも近い信州に向け車を走らせました。
1枚目の写真は途中のサービスエリアでの一コマ。風は少し冷たくジャケット1枚欲しくなる気温ですが、桜の花も正に今が満開!長距離運転の疲れも癒されます。
上信越道上田インターで下車し街を抜け郊外に向かいます。
信州の古刹前山寺に到着。
石畳を歩き奥へと進みます。
立派な山門の手前には、正に撮ってくれ。と言わんばかりの綺麗な桜が出迎えてくれます。
撮影はこの後じっくり楽しむとして、その前に先ずはこちらを頂きます。
前山寺名物の「くるみおはぎ」をご相伴にあずかります。
『花より団子』ならぬ『花よりおはぎ』です。上品な甘さと、香ばしいクルミの風味が絶妙です。
私は今回で2回目の訪問ですが、この味に魅了され春の楽しみとなっています。
さてお腹も満たされ撮影再開です。
山門をくぐるとそこには春満開の景色が出迎えてくれます。
建物もどれも立派で貫禄があります。ふと春も良いけど「雪に包まれた時期に来てみたい」と感じました。これはカメラマンの欲張りな性でしょうか。
途中、抜け道?らしい路地に入り(すみません。こういった寄り道筆者は大好きです)木漏れ日の中で1枚。
強い光線が入り、非常に意地悪なテストになりましたが、このレベルの描写であればキットレンズもなかなかのものだと思います。
あちこち寄り道しながら市内中心部へ戻ってきたころには、だんだん夕陽も傾いてきました。
今日最後の楽しみは夜桜見物です。
昔のフィルム撮影ではもはやISO1600以上の撮影継続、まして「手持ち」なんてご法度だと思います。
ここでもこのカメラの優秀さが証明されました。
色の再現性はここでも強みです。
交換レンズも持って行きましたが、結局この日は標準ズーム1本でいろんなシーン、を撮ることができました。
皆さんもお気に入りの機材を片手にお花見散布に行かれては如何でしょうか。
[管理タグ:#XT10* #XF18-55mm F2.8-4 R LM OIS ]
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