今年もあと残り僅かですね。
皆さんは「鉄」の撮り納めはしましたか？

ご覧いただいている「マップカメラ鉄道倶楽部」今年最初のネタは、昨年末に中央線/青梅・五日市線に導入されたばかりの最新鋭通勤車両E233系でした。

【撮影データ】
キヤノンEOS KissDIGITAL X+EF70-200mmF4L IS USM
《2007年1月高尾駅にて撮影》

季節は巡り、中央線ではオレンジ色のE233系はすっかりおなじみになりました。そして今や古株の201系を追い出さんばかりの勢いで増殖しています。しかし上の写真を撮った今年の1月当時は導入されていた編成数が僅か2編成で、撮影のために寒風吹きすさぶ高尾駅でE233をひたすら待ち続けた記憶があります。

ところが今年の年末、今度は京浜東北線に同じE233系がお目見えすることになったのです。

【撮影データ】
キヤノンEOS Kiss Digital X + EF70-200mmF4L IS USM
<12/23 神田駅にて撮影>

【撮影データ】
キヤノンEOS Kiss Digital X + EF70-200mmF4L IS USM
<12/23 赤羽駅にて撮影>

12/22から京浜東北線に導入されたE233系は「1000番台」として区別され、同じE233系であっても中央線に導入された仕様とは微妙に異なっています。利用者的に見て目立つところでは、内側のドア脇に設置されている「開閉ボタン」が無いというところでしょうか。開閉ボタンは停車時間の長い駅などで、特に冬場の社内保温を目的に取り付けられていますが、京浜東北線では不要と判断されたようです。
また、これは撮影して判ったことですが、京浜東北線のE233は、中央線と比べてフルカラーLEDの方向幕がうまく写真に写りません。文字が途切れ途切れになってしまいます。もしかするとLEDの仕様も微妙に違うのかも知れませんね。

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通常の更新頻度からすると、ストロベリーの「マップカメラ鉄道倶楽部」はこれがおそらく今年最後の更新になりそうです。
この場を借りまして、今年一年ご覧いただいた方々には厚く御礼申し上げます。
それでは皆さん、良いお年をお迎え下さい。