【SIGMA】dp3と高円寺をふらふら。
皆様こんにちは!
突然ですが、好きなカメラメーカーってありますか?
私はずいぶん前にDP2Xを使って以来ずっとSIGMAのファンで、プライベートではdp0 Quattroを使っています。
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初めてDP2Xを使った時の衝撃が今でも忘れられず、Foveonセンサーの魔力にすっかり魅了されてしまった私。
今回はずっと気になっているdp3 Quattroを借りることが出来たので撮影に行ってきました。
先に撮影に行ってきた感想ですが、「今欲しいカメラは?と聞かれたら真っ先にdp3 Quattroと答える。」です。
新高円寺の商店街をふらふらしていたら怪しげな場所を発見。
ホコリを被ったラジカセ、セーラー服、棚には十津川警部シリーズ。
昭和の文学少女の部屋を切り取ったような空間。
dp3お得意のマクロ撮影にトライ。
夕方の強い日差しを葉の裏から透かしてみました。
同じく夕方の日差しを受けるマネキン。
夕方のアンバーな光と夏らしい服の色味がよく再現されています。
陰影のグラデーションも滑らかです。
高円寺の脇でひっそり咲いていた紫陽花。
この時期になると、とあるバンドの紫陽花という曲が頭の中で流れます。
2005年リリースの曲で、そのバンドの1stシングルでした。
笑いながら恋は雨に流れて消えた~です。切ない恋愛ソングです。
今回の撮影で一番しっくりきた一枚。
RAW現像時にカラーモードを「Foveonクラシックブルー」に変更しました。
先の写真もですが、鮮やかながらしっとりした青が見事です。
この日の締めは知り合いが働いている飲み屋。
ISO400くらいで粘り、手ブレとの戦いでした。
モノクロが綺麗なのもSIGMAの良いところです。
独自構造のセンサーなので光の取り込み方が上手いんでしょう。
コントラストがよっぽど低い被写体でなければ、たいてい何を撮っても絵になります。
RAW現像次第ではソフトな描写も出せるので幅広い表現が出来ます。
今まではSIGMA=カッチリハードというイメージだったのですが
柔らかい線の出し方も出来るのでポートレートにも使ってみようかと思いました。
趣味で撮り歩くカメラなので「撮っていて楽しい」というのが一番重要です。
この独創的なデザインも実にそそられます。
またフラッと撮りに行ったら載せたいと思います。
それではまた。
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