【SIGMA】Foveonと行く夏の北海道。 その1
皆様こんにちは!
7月半ばに連休を取って実家に帰省してきました。
北海道が実家というのは旅行の口実にもなるのでいいのかもしれません。
実家は旭川の隣町なのですが、ここ数年は家族で泊りがけの道内旅行に行っています。
飛行機で旭川空港に行って実家で1泊。翌朝に車で目的地まで出発といった感じです。
今回は「釧路・知床」へ行ってきました。北海道の東側です。
しばらく車を走らせてまず休憩がてら止まったのは、山をずっと入ったところにある「流星の滝」
寒さが厳しい時期になると凍り付いて氷瀑になるそうです。
川沿いのエゾスカシユリをパシャリ。
エゾ~の方が一般的なスカシユリよりも背丈が高く、蕾に産毛があります。
山を抜けて東へ車を進めます。
次に立ち寄ったのは「足寄」の道の駅です。
歌手の松山千春の出身地で、道の駅の中にミュージアムがあります。
「ずっとここに来たかったのよ!撮って!」と千春のパネルの前ではしゃぐオカン。
年は取ってもまだまだ気持ちは若い。良いことです。
オカンは載せないので代わりに可愛いウシさんでも。
機材の紹介をまだしていませんでした。
今回の旅行は気楽に手軽に、をテーマにコンパクトデジタルカメラをチョイス。
SIGMA dp0/dp3 Quattroの2台持ちです。
…全然手軽じゃないよとツッコミが聞こえてきそうですが、両方合わせて1kgないくらいなので重くはないんです。
それぞれストラップの長さを変えてぶつからないようにして提げていました。
このいちごソフトはdp3 Quattroにて。
解像感がしっかりありながらボケは滑らかです。色再現も素晴らしい。
さて、初日の目的地である釧路に着きました!
釧路といえば湿原と、そこに生息するタンチョウヅルが有名です。
ということで「釧路市丹頂鶴自然公園」に行きました。
dp3 Quattroにテレコンバーター FT-1201を装着して90mm相当にして撮った1枚。
幸い激しく動くこともなかったので、案外サッと撮れてよかったです。
このコンバーターは装着しても開放F値が変わらないので重宝します。
しかもピント面の解像力はコンバーターがあっても無くてもほぼ変わりません。びっくり。
タンチョウヅルを見ていたら横からカラスがやってきました。
初めて「烏の行水」を見たので思わずパシャリ。
ことわざの通り、30秒もしないうちにパッと水を浴びてすぐ飛んでいきました。
資料室にあったタンチョウのはく製をガラス越しにパシャリ。
映り込みを防ぐために、ガラスにカメラをベタ付けで撮ったので画角が狭いです。
どうでしょうこの圧倒的なリアリティ。ちょっと怖いくらいです。
500gくらいしかない持ち運び楽ちんなカメラでこれだけ写るので病みつきです。
夜の釧路は霧が出ていました。
海霧というもので、暖かい空気が冷たい海面に接すると発生するそうです。
たちまち霧が立ち込めて肌寒くなってきました。
夏だというのに半袖Tシャツ1枚では少し寒い。さすが北海道。
霧に覆われながらもディティールはしっかり描き出す。さすがSIGMAのFoveonセンサーです。
今回の旅の記録に地図を付けてみました。星が実家のある辺りです。
次回はどの辺りを行くのか、お楽しみに!
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