【Nikon】D500とNeko A

Nikon D500＋Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2
焦点距離：50mm 絞り：F2.8 シャッタースピード：1/13秒 ISO：400

昨年の暮れから家族に猫が一匹仲間入りしました。
今まで被写体の中心は子どもでしたが、男の子で小学５年生にもなると昔のように写真を撮らせてくれる機会も減ってきます。
そんな事情もありまして、最近はこの新しい家族がモデルとなることが多くなりました。

昨年購入したNikon D500に愛用レンズはいつものMakro Planar。
標準画角でも最短撮影距離24cmは本当に便利で、このレンズばかり使ってしまいます。
上の写真のように思いきった顔のアップも撮れます。距離感に縛りがなく自由に撮れるこのレンズが気に入っています。

Nikon D500＋Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2D
焦点距離：35mm 絞り：F2.8 シャッタースピード：1/320秒 ISO：1600

とにかく動きが素早く、動いている時はAFレンズに頼らざるを得ません。
それでもピントが甘い写真ですが、D500の秒間10コマ連写で面白いカットが撮れました。
猫の手ってこんなヒトデのように広がるんだ！と写真を見て初めて知りました。
生まれて３ヶ月の頃の写真ですが、獲物を狙うときの本気の表情は伝わってきます。
飛びついている瞬間のポーズはなんとも滑稽ですが・・・。

Nikon D500＋Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2
焦点距離：50mm 絞り：F2.8 シャッタースピード：1/25秒 ISO：400

普段からカメラを向けていたせいか一眼レフにも抵抗はないようです。
むしろこちらに寄ってきてしまうので必然的に大人しくしているときの写真が多くなってしまいます。
D500にはティルトタイプの背面液晶モニターが搭載されているので、ローアングル＆ライブビューで猫と同じ視線の高さで撮影できます。
猫を飼ってからこの機能には本当に感謝しています。猫や犬、小動物の撮影時には必須の機能ではないでしょうか。

Nikon D500＋Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2
焦点距離：50mm 絞り：F2.8 シャッタースピード：1/125秒 ISO：400

窓際で撮った１枚です。日差しが差し込む状況ですので、屋外で撮影したような十分な光量が確保できます。
そのおかげでD500の解像感の高さを存分に発揮することができました。
瞳や毛並みなど私の肉眼では全く見えない部分まで再現してくれます。
APS-Cサイズのセンサー、2000万画素でも十分です。

Nikon D500＋Carl Zeiss Makro-Planar T* 50mm F2 ZF.2
焦点距離：50mm 絞り：F2.8 シャッタースピード：1/100秒 ISO：1600

家猫ですので、基本的には室内の撮影だけになってしまいます。
D500はさすが常用ISO感度最高51200を謳っているだけありまして、室内での
高感度撮影には目を見張るものがあります。
特に以前使用していたD300Sと比較すると雲泥の差です・・・。
ISO感度6400でも目立つほどディテールの崩れがないことには感動したものです。
上の写真のようにISO1600であれば何も気にする必要はありません。
十分なシャッタースピードが得られるまで感度設定が出来る喜び。
APS-Cサイズセンサーのカメラでは夢のようです。
こちらもやはりローアングルでライブビュー撮影。
私まで寝転がる必要がないため、余計な警戒もされずに自然な1枚を狙うことができます。

ボディのサイズも大きい、重い。デザインも無骨。
でもそれがNikonの一眼レフらしさでそこがたまらなく格好いい。
他のメーカーのカメラも所有していますが、メインのカメラがNikonから変えられない理由がそこにあります。
このカメラで撮ると、写真を撮っているんだという気持ちを高めてくれます。
フルサイズ全盛時代になりつつありますが、D500のAPS-Cサイズセンサーも画質は申し分なし。
焦点距離35mm判換算1.5倍も望遠撮影をする方には大きなメリットです。
私も次は望遠レンズを購入して（今のところ願望…）遠くから子どもと猫の撮影をする予定です！

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