【24人の24mm】24mmと歩く
24mm | F2.8 | 1/4000 | ISO100
「24mmと歩く」
今回私が使用したのは、『TAMRON SP 24-70mm F2.8 Di VC USD G2』です。
私は普段ズームレンズを使っていても標準~中望遠域ばかり使ってしまい、なかなか広角域を使うことがありません。今回24mmでのブログを書くにあたり、はじめて本レンズの広角域と向き合うこととなりました。
24mm | F8 | 1/40 | ISO160
冒頭でなかなか広角域を使うことがないと書きましたが、何も広角域が嫌いというわけではありません。個人的に、広角域は嘘がつけないというか、とても難しい焦点距離であると感じるのです。だから私は、広角域を使いこなせる人は本当に写真が上手い人だと思っています。
24mm | F2.8 | 1/250 | ISO100
驚くほど暑い今年の夏。撮影をしていてもすぐにバテてカフェへと逃げ込んでしまいます…。
ズームレンズの広角域ということもあり補正をしないと周辺が少し歪みますが、Lightroomの補正を使うことでご覧のとおりまっすぐな描写になりました。逆に歪みを利用した撮影をしてみるのも面白いかもしれません。
24mm | F2.8 | 1/1000 | ISO100
夏は苦手ですが、夏の日差しは大好きです。
暑い中歩き回って撮影をしてへとへとになって帰ってきても、データを見返したり現像をしているとその疲れも吹っ飛んでしまいます。
24mm | F2.8 | 1/800 | ISO100
24mm | F2.8 | 1/60 | ISO100
路地裏に咲いていた草花を捉えました。タムロンレンズの柔らかな描写がとても好きです。
24mm | F2.8 | 1/400 | ISO100
街撮りスナップも楽しめる傍ら、パースペクティブを生かした勢いのある写真や風景全体を捉えた迫力のある写真も楽しめる。「24mm」という焦点距離に改めて向き合ってみると、その奥深さを思い知らされます。
今までの24mmブログを見返していて、24mmは撮影をしている人の使い方によって様々な表情を見せてくれる面白い焦点距離であると感じました。自分が動いたり、角度を変えてみたりすることでがらっとその印象が変わるのです。それはどの焦点距離も一緒なのでは、と思われるかもしれませんが、24mmはそれがより顕著に出るのです。
ぜひ皆さんも「24mm」という焦点距離の面白さや奥深さに触れてみてください。きっともっと写真が楽しくなること間違いありません。
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