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【24人の24mm】牛久シャトー

牛久シャトー

16-35㎜のズームレンズのため、24㎜という画角はあまり使用していなかったのですが、いい機会ということで地元にある牛久シャトーに行ってきました。

こちらは地元では昔から有名な場所。2011年の地震で建物の一部に被害が生じ、約5年の歳月をかけて修復されました。

そんな歴史もありつつ巡ります。

まずは本館の外観。

もうここが一番のメインといっても過言ではありません。建物内には入れませんがいつ見てもきれいです。

もう面影はありませんが昔はここを通ってブドウを醗酵室まで運んでいたようです。

奥にはその醗酵室(現:神谷伝兵衛記念館)が見えます。

24㎜なので遠近感が強調されて見えます。

醗酵室については後程。

発酵用の大きな樽が置いてあります。

写真からも分かる通り、ドアが取り付けられるほど大きい樽です。

昔はもっとたくさん置いてあったような気がするのですが、今ではあまり見かけなくなりました。

こちらはレストランになっていますが、とても趣のある雰囲気です。

もともとは貯蔵庫だそうです。

今では栽培面積は少なくなりましたがブドウを栽培しています。

暑さに負けず随分と大きくなっています。

醗酵室(現:神谷伝兵衛記念館)の中には資料館のようなものになっていて昔の写真が飾ってあります。

とても大好きな写真たちです。

今ではもう見ることができない風景で、もしこの時に行けたらなぁといつも思います。

今から100年以上前の牛久シャトーです。

牧歌的な風景です。

次は昭和40年代なので半世紀ほど前でしょうか。

今とはまったく違う景色で、今と比較しつつ、ここはこんな風になっていたんだなぁと勝手に感傷に浸ります。

出たところで後ろからの本館を眺める景色。

正門から出たところ。

現在は駐車場になっていますが、私が高校生くらいまでは立派なブドウ畑がありました。

いまはもう思い出の中の懐かしい景色です。

いままで特に画角にこだわってきた方ではないので「24㎜」という画角についてはあまり意識してきませんでしたが、 遠近感も含め使いやすいな、というのが実感です。

今回、またこの場所に来て、24㎜という画角で写真を撮り、思ったことは、私にとっては写真に「何が」写っているのかが大事ということでした。

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[ Category:etc. | 掲載日時:18年08月04日 20時30分 ]

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