モノクロと黒猫と。
「FUJIFILM NEOPAN 100 ACROS」
白黒写真用のネガティブフィルムです。
ISO感度は100。
超微粒子かつ豊かな階調性、そしてシャープネスを兼ね備えたフィルム。
様々なシーンに使える一本です。
カメラはいつも使っているCONTAX RTSⅡとPlanar T* 50mm F1.4。
我が家の黒猫たちを撮ってみました。
(今回は前置きは短く…。)
この猫は七夕の次の日に、ひょこっと我が家にやってきた子です。
Planar T* 50mm F1.4は開放F1.4だと少し滲んだような描写になります。
この一枚はF2.4あたりを使用して撮影しています。
少し滲みつつもピントの芯が残っています。
我が家の猫はすべて保護猫なのですが、
いろんなタイミングで集まりに集まって
今では黒猫3匹にキジトラ1匹の4匹構成に落ち着きました。
ACROS100は非常に粒子が細かく、その画質の良さが特徴。
階調も豊かです。デジタルにはない優しさ。
露出補正をプラス2段かけて撮影してみました。
こういった雰囲気も出せるフィルム。
逆光でもパチリ。
モノクロだとついつい影を意識してしまいます。
そして最後にケーキ。とても美味しかったです。
フォークの質感も綺麗に再現されています。
こちらはF1.4を使用して撮影。
カラーネガフィルムでは滲みが少し苦手で少し絞っていたのですが、
モノクロフィルムを使うと意外とこの滲む感じが
とても良い味になっているように感じます。
最後に私が最近購入したものをご紹介。
「BERGEON No.5733 」です。「ベルジョン」と読みます。
このブロアーなんと立つのです!
基本的にガサツな私が机にカメラを広げてガサゴソしていると
今まで使っていたブロアーはみんなコロコロと転がっていってしまい…。
どっしりと腰を据えているこのブロアーの形は、まさに私が探し求めていたものでした。
フィルムのスキャンをする際などブロアーを使う機会が非常に多いので、ストッと置けるこの形状は非常に使いやすいです。
また、勢いよく吹かせることができるので、
細かいところのホコリたちにも効果てきめん。
カメラのお供にいかがでしょうか。
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