【24人の24mm】24mmで24(富士)山登山
【24人の24mm】24mmで24(富士)山登山
マップカメラ24周年記念企画『24人の24mm』という事で、富士山登山へ行って参りました。
私にとっての「24mm」は広角の入り口でした。
長野県上高地でのキャンプに初めてのカメラを持っていった際、星と風景の為の広角レンズを持っていけなかった事を悔やんで次に買ったレンズが換算24mmのレンズでした。
残念ながら当時の機材は残っておりませんが、広角の生きる山岳風景と24mmレンズという組み合わせは、ある意味私個人にとっても記念の一つでもあります。
登山はスバルライン五合目から出発。
前日までの台風の影響が残り、あいにくの曇り空ですが、歩いてる最中には晴れ間がちらほら見える事も。
ジグザグに登って行きます。天気もずいぶんと回復してくれて登る足にも力が入ります。
ジグザグ道を登り終えたあたりで、本日の宿泊先、7合目の山荘に到着しました。
到着時点では本当に雲との境目に立っている様な状況でした。
7合目からの出発はご来光を狙って午前1時予定なので、明るい内に先の道を偵察。ここからはゴツゴツとした岩場が続いています。
日が沈み始める頃には上は青空、眼下に雲の幻想的な雰囲気に。
満月に雲海。
登山用の荷物の関係から三脚を持参出来ず固定できる場所と構図を探して手すりの段差で固定しました。
不便を感じる場面ではありますが、こういう状況下でどうやって構図を作るかを考えたり、コンパクトな三脚を買おうか等と思案を巡らせるのも楽しいものです。
ひとしきり移り変わる空模様を楽しんだ後、仮眠を取って月明かりとヘッドライトを頼りに登って行きます。
少しずつ空が明るくなってきました。
道中は手許も暗く不安定な岩場が続くので先を急ぎます。
念願のご来光。
24周年目を迎えたマップカメラの発展と、お客様の写真ライフがますます豊かなものになります事を願って。
今回は「Canon EOS 5D Mark III + Canon EF16-35mm F4L IS USM」の組み合わせを選択しました。
あらゆる撮影シーンに対応できる柔軟なスペックは山行においても安心感があります。
なかなかズームレンズの24mmだけを使用して撮影する状況はないと思いますが、逆に新鮮な気持ちで写真に向き合えた気がします。ご覧いただきまして、ありがとうございました。
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