【SONY】とある島
一年の半分が過ぎて、肌寒くなって来ました。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650を持って夜行バスに。
秋の訪れを横目に、とある場所へ向かいました。
夜行バスと電車、船を乗り継いで辿り着いたのは
明治時代から第二次世界大戦まで旧日本軍の要塞施設となっていた島。
現在は当時の砲台跡や施設跡が残されつつ、キャンプ場などの観光施設としても役割を果たしています。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 F8 1/4000 ISO800
平日という事もあり人は疎らで、写真を撮りながら歩いていると一人になり、遭難したような気分になります。
ハイキングコースのように道がある程度は補整されていますが、山の中です。
アップダウンの激しい坂も、a5000とE PZ16-50mmのサイズ感だから乗り越えられたと感じます。
眼下の海を眺めつつ孤独に砲台を目指します。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 F3.5 1/600 ISO800
砲台施設はトンネル式になっていて、スマホのライトで照らしながらでないと暗闇を彷徨うことになります。
階段が何箇所もあり、自分が今どこにいるのか混乱します。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 F3.5 1/600 ISO800
こちらはフラッシュで撮影して初めて広い空間になってることがわかり驚きました。
a5000の内蔵フラッシュを使うことは殆どありませんでしたが、意外なところで役立ちました。
当時はここに人がいたと思うと不思議な気持ちになります。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 F3.5 1/10 ISO800
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 F5.6 1/640 ISO800
トンネルとトンネルの間には砲台があったであろう丸い砲座跡が。
昨夜の雨のせいか、池のようになっていました。
砲台跡を抜け、森を彷徨うと一軒の廃墟が。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650
180度可動の液晶モニターがあるので煽りで撮るのも楽です。
この辺りから一人の時間が長すぎて動画を撮って感想を一人で喋っていました。
今度は家族や友人と訪れよう。そう誓いました。
a5000は動画撮影ももちろん出来ますので、写真と動画を代わる代わる撮っていました。
SONY α5000+SONY E PZ16-50mm F3.5-5.6 OSS SELP1650 F4 1/30 ISO1600
ここは当時、通信室としての役割を果たしていたようです。
フレアが出てしまいましたが、なんとなく雰囲気が気に入りました。
4時間以上歩き回ったところで、携帯もカメラの充電も切れていよいよ遭難…というところで帰りの船で街に戻りました。
予備のバッテリーは必要だなと痛感しました。
日帰りの弾丸でしたが、東京では絶対に味わうことのできない景色を写真に収める事ができ満足でした。
数年使っていますが、やはりa5000のコンパクトさと操作のし易さはいいなと実感した旅となりました。
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