2018年12月 新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
D500D750D850EOS 6Devent-campaignSONY RX100/RX10 seriesα7 IIα7 IIIスタッフおすすめ機材厳選アイテム新品・中古デジタルカメラ人気ランキング
新品デジカメ12月ランキング | |||
1位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Canon | EOS R | ミラーレス一眼カメラ |
3位 | SONY | α7RIII | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | Nikon | Z6 | ミラーレス一眼カメラ |
5位 | FUJIFILM | X-T3 | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | OLYMPUS | Tough TG-5 | コンパクトデジタルカメラ |
7位 | Nikon | D850 | デジタル一眼レフカメラ |
8位 | SONY | Cyber-shot DSC-RX100M6 | コンパクトデジタルカメラ |
9位 | Canon | EOS Kiss M | ミラーレス一眼カメラ |
10位 | OLYMPUS | OM-D E-M1 Mark II | ミラーレス一眼カメラ |
やっぱり強かった SONY!
ここ2ヶ月、新製品 Canon EOS R に1位の座を譲っていましたが、平成30年の締めくくりを飾るべく、α7III が見事首位を奪還しました。
α7RIII も3位に入り、SONY勢の安定した強さを見せつける形に。
平成30年は、ミラーレス機、なかでも SONY の活躍を抜きにしては語れない年となりました。このまま、新しい年も3強のトップを走り続けそうな勢いです。
2位に食い込んだ Canon EOS R、4位の Nikon Z6 と、追いかける Canon・Nikon が、勢いを落とすことなく食らいつき、トップの座を奪い取れるのか注目です。
そんな第1集団の混戦の様子を、後方からじっと見つめる FUJIFILM X-T3 の存在も忘れてはいけません。
一眼レフ機並みに大きく、重量も増してしまったフルサイズミラーレス機に対し、本体は勿論、交換レンズ群も手頃な大きさにまとめている FUJIFILM のシステムは、新規のファンも取り入れ、着実に勢いを伸ばしています。
そして、すっかりランキングの常連となった感のある、タフさが売りの OLYMPUS TG-5 や、ハイスペック機 SONY Cyber-shot DSC-RX100M6、単焦点高画質機の FUJIFILM X100F など、一芸に秀でたコンパクト機の好調ぶりも2018年の特徴といえます。
今後、どんな機能を持った機種が現れるのかも楽しみの一つです。
さて、前回唯一の一眼レフ機として、今後の動向を心配していた Nikon D850。今回は2つ順位を上げ、7位にランクインしました。
ライバル Canon EOS 5D Mark IV が、新品部門で8月以来ランキングに名が挙がらないなか、孤軍奮闘が続いています。
新しい年になってもその名を残してくれるのか、それともついに一眼レフ機が1機種もランキングに顔を出さない時が来てしまうのか、2019年の新品部門ランキング、皆様はどう予想されますか?
中古デジカメ12月ランキング | |||
1位 | SONY | α7III | ミラーレス一眼カメラ |
2位 | Canon | EOS 5D Mark IV | デジタル一眼レフカメラ |
3位 | SONY | α7II | ミラーレス一眼カメラ |
4位 | Canon | EOS 5D Mark III | デジタル一眼レフカメラ |
5位 | FUJIFILM | X-T2 | ミラーレス一眼カメラ |
6位 | Canon | EOS 6D | デジタル一眼レフカメラ |
7位 | Canon | EOS 7D Mark II | デジタル一眼レフカメラ |
8位 | Nikon | D750 | デジタル一眼レフカメラ |
9位 | Nikon | D500 | デジタル一眼レフカメラ |
10位 | FUJIFILM | X-T1 | ミラーレス一眼カメラ |
なんと SONY α7III が、新品・中古両部門で1位を獲得!!
前回、中古部門での SONY の低調ぶりに、来月への持ち越しも考えられるなんて述べましたが、まさか α7III が1位まで昇りつめるとは… 予想をはるかに超える巻き返しが起こりました。
しかも、2位 Canon EOS 5D Mark IV に大きな差をつけての1位でした。
それだけ中古品が出回ったのは、なぜでしょう?
上位機種 α7RIII への買い換えも勿論ですが、新機種 Canon EOS R や Nikon Zシリーズへの買い換えの方も多かったのでは。
一時期 Canon・Nikon から SONY に鞍替えしていたユーザーが、またフルサイズカメラ登場を機に古巣に戻ったなんてことも考えられます。
いずれにしても、α7III がここまで来てしまっては、今後2019年の中古ランキングを予想するのは至難の業です。
1位に大差をつけられましたが、中古部門では Canon の一眼レフ勢がまだまだ元気です。4機種がランクインし、Nikon の2機種と合わせ、今回もミラーレス勢を上回ることが出来ました。
新品との価格差が大きくなっていることもあり、特にカメラを使い慣れている方の購入が目立ちます。より上位機種への買い換えという以外にも、同じ機種の予備機としてご購入される方もいて、まだまだ一眼レフ機への信頼の厚さが感じられます。
新品部門で X-T3 が好調の FUJIFILM も、X-T2 が5位、X-T1 が10位と奮闘しています。着実に進化を遂げているシリーズですが、初代 X-T1 でもまだまだ実用には十分な性能を備え、それが安価に手に入るということで、これから本格的に写真をやってみたいという方が導入機として購入されるケースも多いようです。
さてさて、平成30年最後のランキングは、SONY α7III が見事に締めくくる形となりましたが、新しい年はどんなカメラがランキングを賑わしてくれることでしょう?
我々をあっと驚かせるような新製品の登場にも期待したいところ。皆様、どうぞお楽しみに!!