【SONY】本日もまた写真日和。二日目。
世界中のカメラ好き、写真好きの皆様、本日は如何お過ごしでしょうか。
私の“今日”はいつも通りの写真日和・・・
お久しぶりでございます。新人スタッフのカメラ話に暫しお付き合い下さいませ。
実は先月、ニューフェイスをお迎え致しました。
ボディは SONYα7RⅢ
レンズは Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2.0 Aspherical
此度はこの装備での初撮影です。心躍りますね。
では参りましょう。
遅れに遅れた梅雨の手前、からりと晴れ渡る鎌倉へ足を向けたのは
一足早く夏を感じたかったのかもしれません。
このレンズ、とてもよい青を出します。
特筆すべきは空…澄んでいながら、深度を感じさせるような立体感を感じる青。
私の写真でも伝わるでしょうか?
とは言いましても、もちろん画作りのストイックさも是非感じて頂きたいと思います。
いかがですか?
ああ、なんと繊細な描写でしょう。
写真に収めたはずの海辺のオブジェクトたちは目で見たままの姿で此処に写し出されます。
まるで触れることが出来そうな遠近感と立体感・・・
その一瞬に満ちていた空気すらも思い返すことが出来そうです。
ここまで鮮明にデータで残ると、ただ旅を思い返すだけではない楽しみがあるように思います。
撮った写真を見返してみてはいかがでしょうか。
よく見てみたら、こっそりと蟻が居たり。
紫陽花が珍しい色をしていたり。
何気なく撮った写真の隅っこに見知った顔が写っていたり。
世界の色はもはや夏。
しかし暑すぎることは全くなく、最高のシチュエーション。
さながら、“暑くない夏”を過ごしているような心地でございました。
今年の五月は異様な暑さに見舞われ、雨降りのここ数日は比較的涼しくさえ感じます。
しばらくすれば、またうだる暑さに辟易するのでしょうか。
東京の蝉はいつごろ鳴き始めるのでしょうか。
今年も、ビアガーデンから眺める夕日は眩いでしょうか。
この夏も、来たと思えば過ぎ去ってゆくのでしょうか。
毎年「夏らしいことしてないな」と感じてしまう私でございます。
皆様もそんなご経験があるかと思います。
今年こそ“夏らしい”ことをして、幾年の後悔に終止符を打ちましょう。
夏を記憶に、記録に、写真に・・・
如実に残してみてください、きっと忘れられない夏になりますよ。
ところで、本日、7月の2日は半夏生でございます。
この時期、地元では水無月を食べる風習がありました。
関東へ越してきて、もう5年になるでしょうか。
…えらい懐かしいもん売ったはるなあ、なんて、つい、買ってしまいますね。
半夏生に降る雨を、そのまま“半夏雨”と呼びます。
名前がついているだけで、少し可愛げのあるお天気になると思いませんか?
遅めの梅雨も楽しんでください。
それでは皆様、季節柄、ご自愛くださいませ。
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