【SONY】変わりゆく渋谷を撮る
皆様、こんにちは。
今回は再開発が進む渋谷駅周辺を撮影してまいりました。
機材は「SONY α7RIII」に「Carl Zeiss Batis 2/40 CF」という組み合わせです。
撮影当日はあいにくの雨。
Batis 2/40 CFは361gと軽量なため、なんとか片手持ちでも撮影することができました。
まずは渋谷駅南口の歩道橋周辺から歩いていきます。
渋谷駅前の工事は長く、いつになったら終わるのだろうと常々思っておりましたが、多少は形になってきたようです。
完成した渋谷フクラスの姿が見えます。
近代的なビルと工事現場が混在する様子は、経済発展中の都市であることを感じさせます。
α7RIIIの幅広いダイナミックレンジとCarl Zeissの描写力の組み合わせは至高の一言です。
40mmという焦点距離は、オーソドックスな35mmや50mmと違い、広すぎず長すぎずといった印象。
個人的にはもう少し引きが欲しい場面もあり、使いこなすには多少の慣れが必要であるレンズだと感じました。
うって変わってこちらは東口の歩道橋です。南口と違い近代的な外観になっています。
先に開業した渋谷ストリームとも直結し、にぎやかな雰囲気です。
BatisのAFは素早く、純正と遜色がありませんでした。
CarlZeissといえばMFのレンズも多いですが、Batisはとっさの瞬間にも撮れるという点で軽快なスナップを楽しませてくれます。
渋谷ストリームでの一枚。色乗りの良さが際立ちます。
Zeissのレンズに総じて言えることですが、他のレンズで撮ったときよりもコントラストが高いと感じます。
場所を移動して、渋谷ヒカリエから東口全体を俯瞰してみました。その詰め込み具合は圧巻です。
PCで撮影した画像を見て、細部まで描写する7RIIIの解像度の高さに再び圧巻してしまいました。
渋谷スクランブルスクエアは11月1日から、渋谷フクラスは12月5日より開業されます。
今後渋谷がどのようになっていくのか、期待したいところです。
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