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新品デジカメ10月ランキング
1位 SIGMA fp ミラーレス一眼カメラ
2位 SONY Cyber-shot DSC-RX100M7 コンパクトデジタルカメラ
3位 Nikon Z6 ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7RIV ミラーレス一眼カメラ
5位 Canon EOS RP ミラーレス一眼カメラ
6位 Canon IXY 200 コンパクトデジタルカメラ
7位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
8位 Canon EOS R ミラーレス一眼カメラ
9位 Nikon D850 デジタル一眼レフカメラ
10位 Canon EOS Kiss X9i デジタル一眼レフカメラ


SIGMA fp

消費税増税後最初のランキングです。やはり月初は買い控えの傾向にあり、マップカメラも苦しいスタートとなりました。しかし、今年の紅葉の話題が巷に出始め、運動会や航空祭などのイベントも迫ってくるにつれ、皆様のカメラに向ける関心も否が応でも高まり、加えて魅力的な新型ボディ・レンズの登場でさらにヒートアップ。増税前に引けを取らぬ活気が戻ってまいりました。

そんな中、10月25日発売のSIGMA fpが、初登場1位を獲得。特徴は何といっても35mmフルサイズセンサーを搭載しながら、驚くべき小型化・軽量化を実現したこと。他社のフルサイズ機とは真逆ともいえるコンセプトのもと、それでいて本格的なスチル撮影・動画撮影が簡単に楽しめるという何とも魅力的なカメラの登場です。
実はこのカメラ、発売前のご予約数はそれほど多くありませんでした。ところがいざ発売が開始され、店頭で実機をお試しいただけるようになった途端、人気が一気に急上昇! まさに飛ぶように売れていくという表現がぴったり。
でもそうなるのも分かります。実際に手にすると、両手にすっぽり収まる洗練されたフォルム、説明書無しでもすぐに撮影可能な優れた操作性などなど、カメラ好きの購買欲をこれでもかと刺激し、気がつけばレジに並んでいる… ネット上でも同様で、発売後の高評価を見て思わずカートに入れた方も多かったようです。
今のところ気になる点といえば、そのコンパクトさに見合うレンズがまだ少ないことでしょうか。今回もボディ単体より、45mmとのレンズキットの方が3倍以上の数で販売されています。今後コンパクトなレンズのバリエーションが増えれば、ますます販売数を伸ばすこと必至! SONY一強時代から、Nikon・Canon・Panasonicが加わり混沌としてきたフルサイズミラーレス機の争いに、また強力な1台が加わりました。

続く第2位には、SONY Cyber-shot DSCーRX100M7が。8月の初登場1位のあと、9、10月と続けて2位。両月ともに初登場1位の機種に次ぐ販売台数ですから、その人気ぶりは本物です。
秋の行楽シーズン、機材は出来るだけ軽く、でもきれいな紅葉をアップでもワイドでもとにかく高画質で残したい、なんてお考えの方にうってつけのカメラです。

そして、3位にNikon Z6。こちらは好評だったキャッシュバックキャンペーンが10月上旬で終了したにもかかわらずの第3位。人気の定着ぶりがうかがえます。(現在は新たなキャッシュバックキャンペーンが展開中!お得に手に入れるチャンスです!!)

4位には前回初登場1位を獲得したSONY α7RIVが。常に好調なSONY製品の中にあって、少し早めのランクダウンのような気もしますが… 今回のランキングの中で一番高額カメラであることを考えれば、やむを得ない結果か。

CanonはEOS RPとEOS Rともにランクインしていますが、4月以降ずっとNikon Z6の後塵を拝しています。同時期のフルサイズ参戦で話題になったこともあり、常に比較されるところですが、印象的にはNikonの方が優勢か。ZシリーズのAPS-C機も発売が控えていますし、Canon勢も巻き返しを図らないと新興勢力にその座を奪われてしまいかねません。

視点を変えると、一眼レフ勢が9位Nikon D850、10位Canon EOS Kiss X9iと2機種ランクイン。D850はなんと今年の1月以来の返り咲き! 前回、新製品Canon EOS 90Dが一眼レフ機で久々のランクインと、ちょっと興奮気味に紹介しましたが、ここに来てにわかに一眼レフ機の人気が復活したか。
期待のEOS 90Dですが、今回残念ながら14位… でもこれは人気がたたり品薄状態になってしまったからという、なんとも不幸な要因があってのこと。もしかしてCanonもここまでの人気を想定していなかったのか? だとしたらちょっと勿体ない結果です。

というふうに、昨今の新品ランキングは、予想をするのが極めて困難な状況です。
次回、11月にも話題の新製品が次々と控えていますので、1ヶ月経ったら新製品といえども再び上位を狙えるかわかりません。
皆様も次回何が来るか、この秋の夜長に予想してみては?!

中古デジカメ10月ランキング
1位 SONY α7RIII ミラーレス一眼カメラ
2位 SONY α7III ミラーレス一眼カメラ
3位 SONY α7RII ミラーレス一眼カメラ
4位 SONY α7II ミラーレス一眼カメラ
5位 Nikon D750 デジタル一眼レフカメラ
6位 Canon EOS 5D Mark III デジタル一眼レフカメラ
7位 Canon EOS 5D Mark IV デジタル一眼レフカメラ
8位 SONY α6500 ミラーレス一眼カメラ
9位 SONY Cyber-shot DSC-RX100M6 コンパクトデジタルカメラ
10位 Nikon D500 デジタル一眼レフカメラ


SONY α7RIII

前回に引き続き、今回もSONYばっかりです…
またしても、1位から4位までを独占! しかもきれいにフルサイズミラーレス機が並んでいます。
3ヶ月連続1位のSONY α7RIIIですが、今回も2位に圧倒的な大差をつけての首位獲得! 中古ではα7IIIとの価格差が小さいので、思い切ってより高画素の機体を手に入れるという方も多いようです。

これまでのランキングブログをよくご覧の方ならお判りだと思いますが、これだけα7RIIIを始めSONYミラーレス機の中古が良く売れるということは、それだけ商品数が多い、すなわち多くの方がお買い換えなどのために下取・買取に出されているということです。
そして今までの傾向であれば、より上位のSONYカメラにお買い換えというのがパターンであり、実際に新品ランキングでもそれを裏付けるような結果が出ていました。
ところが今回、新品ランキングでα7RIVが4位に留まったことなどを鑑みたとき、別のパターンもあることが見えてきます。
例えばSONYカメラを下取にして、より高精細な画が期待できるデジタル中判カメラに移行したり、より趣味性の高いLeicaに買い換えたりというパターンです。
それまで「敷居が高い」と感じる方が多かったカメラですが、高性能なSONYカメラを使いこなすうちにカメラ熱が高まり、さらに高画質なもの・高級なものへと進まれていく方が増えているようです。
さすがにランキング上位に顔を出すことは稀ですが、店頭でも実際そのような方が増えているのは感じられます。

ランキングに話を戻しますが、同じくSONY α6500が8位、Cyber-shot DSC-RX100M6が9位という位置づけに。 11/1にα6600が発売になることや、DSC-RX100M7の新品ランキングでの好調ぶりを見れば、妥当なところといえます。

残る4枠をCanonとNikonで分け合う形となりました。
中古に関しては、つい数ヶ月前までまだまだ一眼レフ機の勢力が幅をきかせていましたが、こうなってくると中古ランキングからも一眼レフ機の名が消えてしまう時がきてしまうのではないかと内心ひやひやしています。
EOS 90Dのような魅力ある新モデルが、フルサイズ機でも早く登場するとよいのですが…

その他、FUJIFILMやOLYMPUS、Panasonicといったメーカーも、ここ数ヶ月中古ランキングで名前があがっていません。
このままSONY一極になってしまうのか、他メーカーの巻き返しが起こるのか。残り2ヶ月余りになった令和元年、どんな波乱が待っているか、次回もお楽しみに!

[ Category:etc. | 掲載日時:19年11月11日 14時30分 ]

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