【Nikon】新しい地図のつくりかた Vol.1 地下神殿
秋になり、過ごしやすくなりました。
普段なら行かないような場所も、不思議と行きたくなります。
今回は普段行かないような、とある施設に行ってきました。
その施設とは・・・
〈首都圏外郭放水路〉
通称、地下神殿とも呼ばれています。
今回はこの施設の見学ツアーに参加してきました。
首都圏を洪水から守るために作られた施設として近年話題になっています。
いくつかのツアーがありますが、今回は〈深部を探る!ポンプ堪能コース〉に参加しました。
首都圏外殻放水路は三脚持ち込みが可能で、一部以外は撮影可能となっています。
こちらはポンプ室です。
航空機に使われるガスタービンを改造したポンプが計4機設置されています。
フル稼働時は25メートルプール1杯分の水を1秒で排出できます。
配管ひとつが重要な役割を担っていると考えると、ついシャッターを切ってしまいます。
なんの変哲もない螺旋階段ですが、重要な施設の中にあると不思議と存在感があります。
そしてついに地下神殿(調圧水槽)へ…
階段を下りていくとそこには…
巨大な地下空間が!
・・・圧巻でした。
高さ18メートル、重さ500トンの柱が59本も立ち並んでいます。
地下の自由時間は約10分ほど。
手持ちでも撮影できるかもしれませんが、地下だけ軽量の三脚を使用しました。
こういった施設が生活を守ってくれていると考えると感慨深いものがあります。
機会があれば一度訪れてみてください。
使用した機材はこちらです。
【ボディ】Nikon D610
【レンズ】Nikon AF-S NIKKOR 24-85 f/3.5-4.5G ED VR
D610はフルサイズセンサーのカメラです。
昔は高価だったフルサイズセンサーのカメラも驚くほど手頃な値段になりました。
電子ファインダーが主流になりつつありますが、D610のような光学ファインダーで撮影するのもやはり面白いものです。
秋も本番。D610を持って撮影に出かけてみてはいかがでしょうか。
|
|
|
|
|