2020年 新年初売り!『福銭』プレゼント!
鎌倉駅に降り立ちました。
鎌倉といえば…
そう!銭洗弁財天です。
今年も大量の5円玉を清めるため、銭洗弁財天 宇賀福神社を訪れました。
ブログに使用した機材は、FUJIFILM GFX50R + GF50mm F3.5 R LM WRとLeica Q2です。
GFX50Rの素晴らしいところは、『中判カメラを使う!』と気張らずに使うことが出来る点です。
中判カメラのシステムとは思えぬ機動力があり、私が持つ1,500枚の5円玉(重量約5.5Kg!)と合わせても肩への負担はさほど感じませんでした。
また、今回はGF50mmを持ち出したため、広角域をQ2で撮影しました。
描写力、階調共に素晴らしく、28mmという画角はスナップ撮影に最適だと再認識しました。
さて、小町通を歩きます。
美味しそうなお団子や素敵なお店が立ち並ぶ中、誘惑を断ち切りながら向かいます。
道なりに進むと電信柱などに看板が出ていました。
地図に弱い私も迷うことなくたどり着くことができました。
トンネルを抜けます。
ヤッホーと叫びたくなる気持ちを抑えながらシャッターを切ります。
そして最終関門の坂です。
肩にカバンがめり込み始めますが、足を止めずに向かいます。
到着しました。
岩場に穿たれた神秘的な佇まい、銭洗弁財天 宇賀福神社です。
源頼朝が文治元年(1185年)に佐助ヶ谷の岩壁に湧く霊水を見つけ、そこに宇賀神を祀ったと伝えられており、
正嘉元年(1257年)に、北条時頼がこの霊水で銭を洗って一族繁栄を祈ったのが銭洗の始まりだといわれています。
入口がトンネルになっており、抜けるとそこは雪国…ではなく境内が広がっています。
今回は3,000枚の5円玉を洗うため、頼りになりそうなざるを選びました。
まずはロウソクと線香に火をつけ、お参りをします。
今回の画像はリサイズしていますが、拡大しても溶けた蝋の部分の立体感が表現されていました。中判センサーの階調の良さをこのサイズで楽しめることは大変素晴らしいと感じました。
境内にある洞窟に入ると、そこには湧き水が。
ざるに5円玉を移し、洗わせていただきます。
心まで清められそうな冷たさです。
込められた思いを胸に、一心に清めます。
最後に清めた5円玉をご祈祷をしていただき、無事、銭洗いも閉幕です。
そして出来上がったのがこちら!
この福銭は、お正月限定でMapCamera.com及び、マップカメラ店頭でお買い物をしていただいた方先着3,000名様にお配りいたします。
なお、MapCamera.comご利用の場合は、発送順とさせて頂きます。
福銭は使用してご利益のあるものですので、『ここぞ!』という時に使うと幸運がつかめるかもしれません。
来年も皆様にとって良い年になりますように。