【Carl Zeiss 】 Milvus 50mm F2 M ZEで写す風景
みなさんは神社やお寺に足を運ぶ機会は、どのくらいありますか。
私は初詣やちょっとした出先に、それも時間に余裕がある時でもない限り、その土地の神社やお寺に行くことは中々ありませんでした。
神社巡りや御朱印集めが趣味として人気を集める中、私は何かきっかけが無ければ、神社やお寺に訪れることはほとんどありません。
そんな中、突然ですが浅草に行く機会がありましたので、久しぶりにカメラをもって浅草寺へお出かけです。
持って行く機材は「Canon EOS 5D Mark IV」。そして使用したレンズは「Carl Zeiss Milvus 50mm F2 M ZE(キヤノンEF用)」です。
確かにスナップとしては少々重たいかもしれませんが、個人的には構えた時の安定感があるので、気に入っております。
朝の時間帯に訪れたこともあり、境内や仲見世を始めとする周辺の商店街も人の数がまだ少なく、いつも活気に溢れる仲見世通りとは違う光景でした。
とは言うもののやはり人気の観光地だけあって、お店が開店前でも雷門や宝蔵門は記念写真を撮る人が絶えません。
私も宝蔵門を撮影です。
浅草には小学生のころに遠足で来た思い出があります。
あの頃はおやつに使える金額に制限がありました。
しかし、今ここにいる私にそんなルールはありません。せっかくなので甘味処で腹ごしらえです。
メニューの中にこれを見つけた瞬間に私の頭の中はおしるこモードでした。餅とあんこの素朴な味わいはどこか懐かしく、とてもおいしかったです。
「Carl Zeiss Milvus 50mm F2 M ZE」はマクロ撮影も可能ですので、被写体に近づけて撮影することができます。
遅くなりましたが、レンズの使い心地は申し分ないと言っても過言ではありません。
AFが使えないレンズなので、最初はMFだけのこのレンズに難しい印象がありました。感動したのは解像力はもちろんですが、ピントリングの操作性です。
スムーズなピント合わせが行えるので、とても快適でした。これは使ってみないとわかりません。同時に驚きを感じるポイントです。
改めて観光や散策には、カメラがあるとより楽しめると思いました。
浅草は下町情緒溢れる素敵な街です。
是非もう一度訪れたいと思いました。みなさまもカメラを持って、ちょっとした観光を楽しんではいかがでしょうか。