【Leica】本館地下 中望遠倶楽部 ~NOKTON 75mm F1.5 編~
皆さま、こんにちは。
MapCameraの店舗のある新宿は暖かいなぁと感じる日がだんだんと多くなってきました。
さて、今回はLeica M10-PとNOKTON 75mm F1.5 Vintage Line Aspherical VMを使って写真を撮ってきました。
VMとはVoigtlander Mマウントの略です。
VoigtlanderのBessaシリーズをはじめとしてM型ライカのカメラにも装着することが出来ます。
まずは開放F1.5。優しいピント面からなだらかにボケが広がっていきます。
最短70cm(0.7m)ですのでグッと寄って被写体を程よく切り取るのにも向いています。
このアロエはブルーエルフという種類です。キダチアロエなどに似ていますが独特の縞模様とまっすぐに育っていくスタイリッシュなアロエです。
成長点付近から蕾が出てきています。昨年もこれくらいの時期に見事な花を咲かせました。今年も期待できそうです。
…こちらはなにか分かりませんでしたが、タツノオトシゴに似ていました。1~2mほど距離をとって撮影すると被写体が浮かび上がり、程よい立体感ができやすいです。
ブロッコリー。一年中スーパーなどで目にする食材ですが、
旬は11月~3月ごろまでなのだそうです。
ちなみに我々の食べているブロッコリーは花になる前の蕾の段階で収穫されたもの。
収穫されなかった彼らはこれから花が咲くまで残っているでしょうか。
「ブロッコリー 花」などで検索すると普段見ない姿を目にすることができます。ぜひ。
開放1.5にて撮影。
ディスキディアミリオンハートだったもの。今季外に放置していたら茶色くなってしまいました…。
とろけるようなボケにうっとりです。曇りの日の写真ですが、逆光+開放F1.5。パープルフリンジなどはさほど目立ちません。
レンズのバランスも良く、スナップで使用しても取り回しには特段苦労することはありませんでした。
端正な写りをするこのレンズはM10-Pとの相性もいいなと思いました。
雨の日の翌日。
曇りの多い冬が終わり、そろそろ柔らかな光の季節がやってきます。